答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

受動喫煙防止法の施行で思うこと

2015年07月08日 | ちょっと考えたこと

先日、ある安全衛生コンサルタントのかたに、受動喫煙防止法ができたことを教えられた。

 

労働安全衛生法第68条の2等関係

(1) 改正法の要点

イ 受動喫煙防止措置の努力義務(第68条の2関係)

労働者の健康の保持増進の観点から、事業者は、労働者の受動喫煙(室 内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされることを いう。以下同じ。)を防止するため、当該事業者及び事業場の実情に応じ 適切な措置を講ずるよう努めるものとしたこと。

具体的には、事業者において、当該事業者及び事業場の実情を把握・分 析し、その結果等を踏まえ、実施することが可能な労働者の受動喫煙の防 止のための措置のうち、最も効果的なものを講ずるよう努めるものとする こと。

 

つまり、「他人のたばこの煙を吸わさないための措置を事業者はとらなければいけませんよ」という法律だ(「努力義務」ではありますが)。

わたしは煙草を吸わない。のみならず、嫌いである。したがって、受動喫煙に対しても、けっこう神経質だ。だが、あんまりことヒドイ場合を除いては言わないように努めている。そして、この法律には「なんだかなあ」と思ってしまう。

40年前ごろ、だったろうか。嫌煙権という言葉が出てきたのは(調べてみると1978年だそうです。だいたいそんなもん)。そのころのわたしはふつうの喫煙者で(世の中そんなもんでした。ふつうの男は煙草を吸うのがあたり前)、しかも中3からそのキャリアをスタートさせたという、立派な経歴の持ち主だった。

やめたのは22か23のころだった。だんだん嫌いになっていたところへ持ってきて、「酒か煙草か、どっちかをやめなさい」と医者に言われ、「酒に女はついてくるが、煙草にはついてこない」とうそぶいて、まだ何本か入っていたハイライトの袋をくしゃくしゃっとして、ゴミ箱に捨てた。

爾来35年間、煙草は吸わない。これまた立派なキャリアである。

そんな男がなぜ、「受動喫煙防止法」を歓迎しないか。いや内心ではありがたい。とてもうれしい。だが、この40年間の喫煙者に対する迫害の歴史と、その果てとしての受動喫煙防止法を見ていると、わたしの理性が「ちょっと違うんじゃないかい」と言うのだ。

「テメエ、ただのアマノジャクじゃねえか」とのそしりは、甘んじて受ける。だが、ちょっとばかり行き過ぎなのではないかと思う。

かのエリック・クラプトンが、おもむろに吸いかけの煙草をギターペグにはさみ、ソロを演奏したあと、また口に戻してふ~と煙を吐いたその姿にあこがれて、ことあるごとに煙草を吸いながらギターを弾いていたミーハーきわまりない高校時代を思い浮かべ、オジさんはそう思うのだ。

 

 

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