答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

身びいき

2015年07月11日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

北の国よりお客さんあり。勉強させてくれという。

少々思うところあり、ウチの若い衆にも参加してもらった。

わたしはといえば、出たとこ勝負だ。わたしたちの何を見て勉強になるのかという根本的な疑問はぬぐいきれない。

で、冒頭。正直に告白した。

「たいしたことないんですよね」

「なあ」、と若い衆に問いかけると、一様にうなずく。

だが、そのあとこう付け加える。

 

とはいえ、県内トップクラスの成果を上げつづけていることはまぎれもない事実で、その番頭たるわたしが「たいしたことない」と自分たちを評するのは、他人さまからしたら嫌味以外の何ものでもない。だから近ごろのわたしは、極力「たいしたことない」という言葉を慎むようにしている。けれど実態としてはやはり、「たいしたことない」。

だが、その成果を上げている要因はあるはずで、それがわからないということは、「なぜできたか(できているか)」を理解してないということであり、であればそこには、あとにつながる何ものもないということになる。

「なぜできたか」

それは、コミュニケーションというひと言に集約されるとわたしは思っている。

 

とかナントカしゃべっているうちに、この人たちの真面目さに応えるのには「わたしの身の上話」から入るしかないな、と方向を決めた。

「なぜ変わろうと思ったか」

「どうやって変わってきたか」

「なにがわかって、なにがわからないか」

その他もろもろの「身の上話」をさらけ出す。良かれ悪しかれ、わたしにはその方法しかない。

そこから派生して、「三方良し」のこと、CCPMのこと、3Dのこと、フロントローディングのこと・・・などなど。延々6時間に及ぶロングランの長広舌およびディスカッションを終えたあとは、お城下に舞台を移してノミュニケーション。

席上、客人の何人かが繰り返しいわく。

「自分自身の意見や想いをしっかりと伝えることができる社員さんたちの姿がすばらしかった」と。(わたしも社員にしかすぎませんけど)

正直いうとわたし自身も、「ほ~、やるやんか」と何度も何度も感心しながら、ときに笑い、ときにウルッときつつ聴いていた昼の部だ。

隔世の感がある。

ひょっとすると最大の成果はそこなのかもしれんなと思う。

半ば思いつきの「思うところ」あって参加してもらったのだが、結果、わたし(たち)の来し方と現状と行く末を再確認させてもらった。

勉強会という名で訪問してくれた客人さんたちに、「かえってどうもありがとうございました」と感謝なのである。

 

このような身内びいきを大っぴらに書くことにはためらいがないではない。だから社休日の今日、こっそりアップしておくことにした。イイものはイイ。身内が褒めずしてなんとするか、なのである。

 

 

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