答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

睡魔とたたかいつつ『ダイアローグ』(デヴィッド・ボーム)を再読する

2015年07月20日 | ちょっと考えたこと

 

ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ

デヴィッド・ボーム著

金井真弓訳

英治出版

 

ハードな稽古をしなくなって久しい。太鼓の話だ。

きのう、久々に何時間も稽古した。ただただ疲れた。気がつけばソファーのうえで朝が来た。


今日は休み。一日じゅう本を読み倒してやろうと目論んでいたが、大半をぐだぐだと寝て過ごす。もちろんわたし的には読書が主で、うとうとと眠ってしまうのは、想定内ではあるけれど、寝ようと思って寝ているのではない。

なるだけ眠気を誘発しないやつを、と3冊ほどとっかえてみる。デヴィッド・ボームの『ダイアローグ』がなかでは一番、わたしのヤル気を起こさせてくれた。

うん、デヴィッド・ボームはおもしろい。大好きだ。

 

 どんなグループにおいても、参加者は自分の想定を持ち込むものだと、ここまで述べてきた。グループが会合を続ければ、そうした想定が表面化してくる。そこで、このような想定を持ち出さず、また抑えもせずに、保留状態にすることが求められる。そうした想定を信じるのも信じないのも禁止だし、良いか悪いかの判断をしてもいけない。(P.68)

 

想定や反応がどんなものかを、ただ見るだけにしよう ~ 自分の想定や反応だけでなく、他人のものも同様に観察する。他人の意見を変えようとしてはいけない。集まりが終わったあとで意見を変える人もいれば、変えない人もいるだろう。これこそ、私が対話と考えるものの一部である。 ~ つまり、一人ひとりが何を考えているかを、いかなる結論も導き出さず、判断も下さずに、人に理解させるということだ。想定は必ず発生する。自分を怒らせるような想定を誰かから聞いた場合、あなたの自然な反応は、腹を立てるか興奮するか、またはもっと違った反撃をすることだろう。しかし、そうした行動を保留状態にすると考えてみよう。あなたは自分でも知らなかった想定に気づくかもしれない。逆に想定を示されたからこそ、自分にそうしたものがあったとわかったのだ。他にも想定があれば、明らかにしてもかまわない。だが、どれも保留しておいてじっくりと観察し、どんな意味があるかを考えよう。(P.69~70)

 

状況が見えなくなるまで怒りを高めてはいけない。さまざまな意見が現れても、それを観察するだけにとどめることが重要である。そして、他人の敵意によって自分の敵意が誘発されることを知るべきだろう。そうした感情はすべて、観察したものや保留状態にしたものの一部なのである。思考がどう働くかということが、あなたはもっとよくわかるようになるはずだ。(P.70)

 

想定を保留状態にする


押し寄せてくる睡魔と、ときにはたたかい、ときには身を委ねながら、脳内で繰り返されるその言葉を何度も何度も反すうする昼下がり。

まだまだ現役は続行する(たぶん)。だったらたまには自分を追い込むような稽古もしなけりゃなと、太鼓のことなども思いつつ。



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