答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

三点の絵 ー モネの庭から(その197)

2014年04月07日 | 北川村モネの庭マルモッタン

 

ギャラリー棟に掲げられている平松礼二さんの三点の絵。

ギャラリー棟の中身にまったくといっていいほど関心がなかった私には、

いったいいつ頃からここにあるのか、とんとわからない。

ふと、本当にふと、なんだろうアレはと、

モネの絵の複製のなかにあるそれに気づいた私。

近寄ってみると、もちろん、というか当然というか、モネの庭を描いた三点の絵だった。

ひとしきりその日本画を堪能したあと、目を横に移すと、

平松さんが「モネの庭」とクロード・モネに捧げた一文が。

心がこもった良い文章である。

こういっては失礼だが、多くの人の目に留まることは少ないのではないかと思うので、紹介する。

 

モネの睡蓮に初めて出あったのはオランジュリー美術館の睡蓮の部屋だった。

その作品の前で...大作の中に北斎や広重の幻を見た思いだった。印象派の画家はモチーフの一つに「ジャポン」の色と形を取り込んだ。百余年後も彼らのジャポニズムは世界の人々に美の遺産として残され、愛されている。クロード・モネは自邸に庭として装飾的で立体的な絵画風景をつくった。そんな歴史的遺産の意を受け継ぐ庭が高知県に北川村「モネの庭」マルモッタンとして在るのだ。あっと驚く快挙ではないか。

「モネの庭」を訪れるたびに花々の咲く庭の向こう側にクロード・モネを見る。幻ではなく、イーゼルを立てて、パレットで絵の具をねり、筆の腹でカンパスを擦る音まで聞こえてくるようだ。我々はモネに大いなる感謝の意を捧げたい。日本の美に誇りと自身を与えてくれて本当にありがとうと。

 

平松礼二(ひらまつれいじ、1941年ー)は、東京都中野区生まれの日本画家。

岩彩、箔、墨、コラージュ等、多彩な技法を駆使した21世紀を代表する日本画家のひとりである。

(ウィキペディアより)



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