答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

建設業の休廃業が増加、しているらしいこと

2014年04月20日 | 土木の仕事

nikumaruさんが、4月16日の自身のブログで紹介していた北海道建設新聞の記事、『建設業の休・廃業増加』。

え?と耳を疑う人もいるだろうが、私は、さもありなんと思ってしまった。

道路工事中につきご協力を・・・』で紹介しているその記事によると、

 

東京商工リサーチ北海道支社によると、2012-13年度に休業や廃業、解散した企業は1000社を超え、倒産件数を大幅に上回っている。背景には建設市場の不透明さなど複雑な要因が絡み合う。工事量が追い風にある現在は、技術系の従業員を中心に再就職する企業を見つけやすいという利点もあり、「今が最後のチャンス」と廃業を決断する社長も現れている。

 

とのことである。

いわずもがなのことではあるが、言わなきゃわからぬので言っておくと、これ、北海道だけの問題ではない。

この業界を取り巻く状況からすれば、無理もないのである。

この間も、「やっぱりアベノミクス?」と私に尋ねるとある教員に、「うん、アベノミクス」と答えたばかりで、「景気いいでしょう?」と問われれば、「いいですよ」と、シンプルに答えることに決めている私は、

「さりながら、さはさりとても、さにあらず」と、あとにつづくはずの言葉を、口にだすのが面倒くさいだけなのである。

いくばくかでも真剣に考えている人間ならば、先行きの不透明さを容易に理解できるはずだし、

そしてそれは、不透明さの要因が、ただただ「仕事がない」というだけだった時期よりも、もっと複雑な不透明さとなって、すでに、あちらこちらで表出しているのである。

 

とかなんとか言ってはみても、私が未来に絶望しているわけでは決してない。

(んなわきゃないか、どうみても)

「三方良しの公共事業」の旗振り役たるロマンチストの私と、企業の生き残りをかけたリアリストとしての私と、そして何よりも、辺境のシビルエンジニアとして日々を生きる私。

その多面性の相互リンクのなかで平衡を保ちつつ、

今日も明日もあさっても、

「信頼は現場から生まれ、そして信頼はストックされる」

などと唱えながら、「土木」という仕事に勤しんでいこうと、

そう思うのである。

 

 

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