完成検査プレゼンテーションというやつを始めてから、ほぼ丸7年になる。
もちろん、私と私の環境において丸7年、である。
自分がやった現場のことを、完成検査の冒頭、パワーポイントを使って検査員に伝える、あるいはわかってもらおうとする。
その完成検査プレゼンテーション、
最初は私が始め、徐々に我が社の技術屋さんにも広げていったのだが、
有り体に言うと、始めのうちは、嫌がるのを無理矢理やらせていたのである。
いやもっと正直に言うと、問答無用の拒否権なし。
誰が何と言おうとオレやる(し、やらせる)のだ、ぐらいの勢いだったような記憶がある。
で、はなの幾つかは私がつくったスライドに、喋る文句まで私が書いて、
それを暗記させて、プレゼンを披露してもらっていたのである。
今日、久々にその完成検査プレゼンテーションをやった。
現場を担当した技術屋として「久々に」である。
昨日、そのパワーポイントを作りながら、
いや、作るために現場をふりかえり、伝えるために写真を選び言葉を選び、
ああでもないこうでもないを繰り返しながら、
「間違ってなかったよなあ」
と別の私に問いかけたが、返事は返ってこなかった。
完成検査プレゼンテーション。
あれやこれや何やかにやをひっくるめて、何より自分自身のために、効果は絶大なのである。
少なくとも私はそう、信じている。
(使いようですが、ね (^^)v)
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