答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ボクと女房と贈与と返礼

2014年02月15日 | ちょっと考えたこと

 

フェイスブックでふと見かけた洋菓子倶楽部のバレンタインチョコ。

「お、これやな」と膝を打つ。

ということで、今年のバレンタインデーは、こいつを女房殿に贈ったのである。

(ほとんど)甘いものを口にしない私に、

彼女はいつもワインだの何だのと私が好む嗜好品を贈ってくれていて、それはそれで非常にありがたいことなのであるが、

贈与をされたからにはお返しをしなければならず、そしてそのお返しを時として(というかよく)忘れるのが私という男。

それをして、

 

私は贈与を受けた。それゆえ、反対給付の義務を負っている。

けれども、贈与は贈与者にそのまま送り返すことができない。それは「次の受け取り手」に向けてパスされなければならない。

贈与されたものに対する反対給付義務の遂行とは、「等価のものを贈与者にお返しして、チャラにする」ことではない。

反対給付義務は、「自分自身を新たに贈与者として立てる」というかたちで遂行するしかない。自分自身が新たに贈与者となることによってはじめて、非贈与者であることの負債から開放される。

    『内田樹の研究室』2010.1.9「コピペはだめだよ、について」より

 

などと内田贈与論でケムに巻こうとしても、どっこいそうは問屋が卸さない。

その度にいつも、ガッカリする彼女の顔を拝んでしまっていたのである。

であればだ。私が2月14日に贈与すればいいじゃないかと、一計を案じたわけである。

 

贈与されたものに対する反対給付義務の遂行とは、「等価のものを贈与者にお返しして、チャラにする」ことではない。

反対給付義務は、「自分自身を新たに贈与者として立てる」というかたちで遂行するしかない。自分自身が新たに贈与者となることによってはじめて、非贈与者であることの負債から開放される。

 

これが私が拠って立つ贈与論なのだから、当然のこととて、お返しはいらないのであるな (^^)

 


 

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