答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

偶然の所産を前に考えた

2014年02月22日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

ある工事が終わったのである。

 

公共土木という私(たち)の仕事は因果なもんで、完成検査を受けて合格。

はいシャンシャン、というわけにはいかない。

皆が皆そうかどうかはわからないが、少なくとも私は、そうはいかない。

そのほとんどに(ある一定以上の金額)工事評定点というやつがついてくるからである。

そしてその点数は、その後の受注を左右するものとなる。

「ふん、そんなもんそこそこでええわ」

という方はもちろんいらっしゃるだろうし、それはそれでけっこうな考え方。

いかなお節介者の私でも、そこまでとやかく言うことはない。

だが私は違う。

(いやかつてはそうだった (^^ゞ)

点数という結果が出て、やっと一段落するわけである。

(もちろん、「つくったモノのその後」を考えると永遠に物語はつづくのですが、それはこの際おいといて)

 

ある工事の話に戻る。

打ち明けてしまうと、偶然が重なって受注できたような工事だった。

僥倖、といったほうがピタリとくるかもしれない。

それほどに恵まれた巡り合わせだったのである。

その偶然を生み出した直近の実績をつくったのは3年前。

その時も、偶然が重なっての受注だった。

だが、偶然を必然に変えようとした水面下の足掻きがあって、その偶然がつながったのも確かな事実なのである。

 

そうした、ささやかな成功体験があったからこそ、今回の偶然に遭遇した時、私が思ったこと。

「これを必然にしなくて何とする」

 

結果は・・・

まずは祝杯、というところでしかなく、

偶然を必然に変えたなどとエラそうな言い草はまだまだ(ほんの少ししか)できないが、

とりあえず今は、関係してもらったたくさんの方々に感謝しようと思う。

 

わたしがひとつの時代に生きていたという確かな証(あかし)は、わたしが自分の偶然を必然に変えたのだというところに生まれるものだとわたしは思っています。
(『小商いのすすめ』平川克美、ミシマ社、P.214)


ちなみに、以下の2つが工事受注前と着工前の私の気持ち。

暇と興味があるかたは、どうぞのぞいてみてやってください。

 たまたま、もしくはツイている?』(2013.5.18)

 『お手並み拝見』(2013.6.6)

 

 

 

 

  ↑↑ クリックすると現場情報ブログにジャンプします

 

           

            有限会社礒部組が現場情報を発信中です

 

     

    発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加