一級土木施工管理技士。
かつては、これをとれば一人前。
(もちろん資格が仕事をするわけではなく、資格の有無は仕事の良し悪しとは関係ない)
(が、公共土木に携わる以上、資格がなければなんともならない)
今は、これがなければ話しにならない、と言い切ってしまってもいい。
だがしかし、昨今のコイツ、なかなかに歯応えのある試験となっているらしく、
例えば私が合格した時代のように、そこそこ勉強すれば何とかなるという具合にはいかないのである。
(あ、こういっちゃなんですが、私はかなり勉強しましたヨ、うんやった)
さてその一級土木施工管理技士試験。
Webでの発表が先日あり、我が社から受検した3名はめでたく全員がサクラサク。
とはいえ、初めて、という者は一人もおらず、皆さん複数回受検での合格である。
もちろん事情や背景はその人それぞれに異なるが、
社会人になって、あまつさえ伴侶を持って子どもを授かって、
何やかにやなんだかんだ、他人さまには言えない色々さまざまな日常を生きる中、
ましてや、己が生業とする土木という仕事の主戦場たる現場は生きものである。
日々刻々とその姿を変える中、そのたびに生ずるコミュニケーションに忙殺され、
それでも、品質と利益と安全と、という相反する命題に向きあいつつ、
何より、「思いつきでものを言う上司」の扱いに頭を悩ませながら (^^ゞ、
そんな中でゲットした資格である。
たかが資格とはいえど、されど資格。
おめでとう、ご苦労さまでした。
なのであるな。
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