答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

そんなたいそな

2012年01月10日 | 土木の仕事

今朝、ふと思い出した。何の脈絡もなく思い出したようで、じつはそうでもなく、若干の糸口はあった。

テーマが別段決まっていたわけでもないのだが、現場の風景を頭に浮かべながらツラツラ考えているうちに、頭の中の現場の絵が、どんどんとその対象を変えていったその先にそれはあった。

小島のお地蔵さんである。

「イカンではないか」

思わず腰が浮きかけた。

「水が・・・」

お地蔵さんの周りを、正月仕様でキレイにさせてもらったのが、暮れの28日。1月5日の仕事始めのときにお参りに行くと、水が枯れかけていた。

「こりゃ早う足しちょかんとヤバイな」と思いつつ、ついつい失念。ほったらかしにしていたようである。

現場担当に電話で頼めば済むことだが、どうも何だか申しわけなくて、小島まで車を飛ばした。




どうやらセーフ。花はまだ、イキイキしていた。

水を変えたあと、「ごめんネ」と手を合わす。

何度も書いているように、私は信仰心が(あまり)ない人間である。だから、今夏の応急災害復旧工事中、生き埋めの一歩手前で生還出来たことを、「お地蔵さん」が守ってくれたとか何とかそういうスピリチュアルな感覚は、持つことがない。決してそれが良いことだと主張するわけではなく、そういう類の人間なのである。

しかし、そのスピリチュアルなことを言う人を否定しようとは思わない。それを否定していては、「土木の現場」で汗水たらし身体を張っている人たちに、申し訳ないと思うからである。

何より、それを否定していては、「土木のしごと」という世界で生きてはいけないと思うからである。



自分がお地蔵さんの世話を怠っていたという話しを、面白可笑しく書こうと思ったら、どんどん違う方向に展開していってしまった。

「そんなたいそな」、てなもんかもしれないが・・・。


 

 ←高知県人気ブログランキング

 ← 高知情報ブログランキング 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加