上の写真は店内にある胡蝶蘭の今朝の状態です。蕾はあと一つ、来週には全開となるでしょう。
上の写真は根尾谷の菊花石です。何となく花の咲いている様が、今日の胡蝶蘭に似ているような気がしました。
ところで、今日は「スーパー猫の日」だそうで、2022年2月22日です。2が六つあり、そのようになるのは1222年2月22日以来800年ぶりの事になるようです。(200年後の2222年2月22日は2が七つ完全に並びます。)
来週はもう3月になります。ところが、今朝は大雪の為、この冬、何度目かの長靴を履いて出勤しました。今年の冬はいつもより寒いような気がしております。
早く3月になって、今より暖かく、花が咲くような季節になって欲しいものです。
「ミネラル・クエスト」とは、あったら良いなーと夢想している架空のゲームソフトの事です。
このところ、コロナと寒さと雪の為、休業日には自宅で過ごす事が多いのですが、録り貯めたTV番組を見る他には、ゲームをやって過ごす時間が多くなっております。
未だにPS5は入手できていないため、主にPS4の「デス・ストランディング」や「ゴーストオブツシマ」をやっております。それらは、それなりに高画質で、オープンワールドの中を自由に動き回れるところが面白いのです。また、部屋の中に籠りながらも、やっていると動き回ったような気になってしまい、それなりに気に入っております。
両者ともPS5のディレクターズカット版が出ておりますが、早く、もっと高画質・高機能で新ソフトをやりたいものです。
そのようなゲームをやっていると、鉱物趣味的なオープンワールド・ゲームが欲しくなってきます。
チョッと夢想してみます。
そのゲームの舞台は鉱山で、現実の世界の鉱山と架空の鉱山も加えた鉱物採集ゲームです。それは鉱業的な資源採掘というよりも鉱物コレクター向けの標本採集を目的とした内容で、メキシコのナイカ鉱山やボリビアのアナイ鉱山のような巨大な結晶鉱物で満ちた坑道内を3Dのオープンワールドで再現してあります。ゲームの目的は、鉱山内で、ファインミネラルを探し掘り出し採集してコレクションを増やしていく事です。採集の方法はハンマーとタガネだけではなく、各種の重機も使用します。採集された鉱物は自身の鉱物博物館に収納され展示されていきます。どれだけ立派な博物館を創れるかを競うという内容です。
採集の際には、危険な場所などがあって、それを回避しながら目的を遂行しなければなりません。スリルとゲーム性が満ち溢れております。
舞台となる鉱山は国内外の有名鉱山だけではなく、架空の鉱山、架空の鉱物も登場し、地球以外の惑星に広げてシリーズ化することも可能です。
そのようなゲームを夢想しております。どうでしょうか?
今朝、店のポストに「ミネラル ワンダーランド」のチラシが届いておりました。
上の写真がそのチラシの表面です。
「ミネラル ワンダーランド」とは福井県勝山市の「ゆめおーれ勝山」で「鉱物の魅力と鉱山の歴史」をテーマに現在開催中の展示会です。
福井・石川県の鉱物、日本・世界の鉱物、鉱物画、奥越の鉱山、ふくいゆかりの鉱物学者、などが展示されているようです。(石川県産の鉱物としては、倉谷鉱山産の菱マンガン鉱が2点も展示されているそうなので興味津々です。)
上の写真はそのチラシの裏面です。
私的には、「わが国の石の趣味の歴史-伊勢物語から現代まで-」というトークショーが気になっております。
その日は3月13日(日)です。大雪の心配は無さそうな時期ですし、コロナのまん防も終了している、と期待して、参加したいと思っております。
チラシは「石の華」の店内に置いてありますので、ご希望の方はご自由にお持ちください。
雪舟は日本の室町時代に活躍した禅僧・水墨画家ですが、個人作としては最多となる6点の国宝作品があり、日本の絵画史においては別格の高評価を得ている画家です。
その雪舟が描いたような石がありました。
上の写真は中国の草花石(ピクチャーストーンの一種)と呼ばれている鑑賞石です。どうでしょうか?
私には雪舟の水墨画のように見えました。題して「雪原図」。その石の表も裏もそのように見えます。
特に、縦に走っている線は、雪舟の『秋冬山水画』と同じような作風を感じてしまいます。
そう言えば、昨秋、NHKの「クローズアップ現代」という番組で、雪舟の絵をAIで分析していましたが、この石の絵は何%くらい雪舟らしいのか?その類似率が気になるところです。
もちろん、この石の絵の作者は地球なので、雪舟の作品ではありません。ただ、そのように見えるところが面白いのです。