今日は「近況2」です。このタイトルを使うのは「近況」(2016.04.07)以来となります。
久しぶりのブログ更新となりますが、不思議な事に、このところ更新しなくてもアクセス数がそれほど変化しません。前回、「近況」を書いた時は、アクセス数の減少を危惧して、無理矢理、花見散歩の話題で繋いだようなところがあったのですが、最近では書いても書かなくてもアスセス数はそれほど変化しません。不思議な事です。
鉱物の店を始めて、もうすぐ丸5年になります。ブログを始めたのはその2ヶ月位あとからでしたから、ブログを始めてから4年半位になるのでしょうか、ずいぶん長くなってしまったと思います。これまでは、できるだけ話題重複は避けるようにしてきました。当初から石の話題に絞って、主に店にある鉱物の事やご来店してくださったお客様の事を書いてきたつもりです。お店をやり始めて休みが少なくなってしまいましたので、旅行の話題はほとんどなかったと思います。また、鉱物採集もほとんど出来ませんでしたので、「こんなの採れました!」的な話題もなかったと思います。そんな状況下で続けてきたブログなので、その結果、本やTVの話題はそれなりに多くなってしまったような気がしております。
そのようなあまり面白くないブログだとは思っておりますが、有り難い事に、定着した読者の方がいらっしゃるようで、アクセス数も安定して来ているようです。ありがとうございます。
さて、一昨日の定休日は天気が良かったので、約50年ぶりに獅子吼高原に行って参りました。その昔はリフトで山頂まで上がったという記憶がありますが、今回は料金が安くなったというゴンドラに乗って上がりました。そのゴンドラから見た手取川の扇状地は中々の絶景だったと思います。チョッとだけワクワクできました。ただ、山頂からゆっくり眺めた風景はそのパノラマ感に比べて、それほど感動がありませんでした。どうも高さの感動はすぐに薄れてしまうようで、ゴンドラに乗って上がりながらの時に見た時の感動の方が強かったと思います。これと同じような気持ちは高層ビルから見る景色の時にも起こったように思います。初めて見た時の感動はそれなりに強いものの、それはすぐに慣れてしまい、それほど長続きしません。それはお城から見る風景の時も同じだったと思います。どうも高さから来るその風景への感動はそのような傾向があるように思います。そういう意味で、高層マンションの部屋からの景色もその感動は長続きせず、すぐに当たり前の事のように日常化してしまうのだろうと思います。
さて、獅子吼高原のあとは千丈温泉「清流」に行きました。ちょうど白山開山1300年を記念して日帰り入浴が130円でしたが、食事ができず、設備も古かったので、それほど良い印象はありませんでした。
その後、金沢に帰る道中で、食事をし、買い物をして午後3時前には自宅に戻りました。天気の良い貴重な休日はそのように過ごしました。
その日の夕方のニュース番組で獅子吼高原からの夕日の風景が出てきました。その美しい映像を見て、次に獅子吼高原に行くのは夕方にしようと思いました。
今日は近況で、日本ジオパークにもなっている獅子吼高原の話題でした。
石の話題は今後も続きます。完全にネタ切れにならない限り、一応、続いていくと思います。今後はこれまでよりも更新ペースは落ちてくるとは思いますが、自分のペースでゆっくりと続けて行きたいと思っております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。