ひとつ前のブログの最後の写真の脱帽水晶は、実は、大英博物館・自然史博物館の鉱物標本です。
私がその標本の存在を知ったのは、実は、10年以上前の事です。
それは、ネットサーフィン(既に死語?)していて偶然に出会った写真だったと記憶しております。
そして、今回、また偶然にも、同じサイトの同じページで、またもや私的な再発見をしてしまいました。
上の写真は、「石の華」店内のバックヤードのストック棚に長年仕舞い込んでいた不明鉱物だったのですが、今回、また同じサイトの同じページでその正体が判明してしまいました。
上の写真がそれです。(すみません、またもや無断借用です。)
両者は非常に良く似ております。恐らく、かなり高い確率で同じ産地の同じ鉱物だと思われます。
「石の華」的には花のような結晶鉱物だったので、これまで不明鉱物としても、大切な標本としてストック棚に仕舞い込んでいました。
それが、思わぬところで、その正体が判明してしまいました。
10年以上前には、その写真を見ていたはずですが、それを意識すること無く、見過ごしていたのです。
まさか!大英博物館と同じ標本が、「石の華」店内にあったとは、正直、驚きました。
不明鉱物という存在も、知らなかったというだけで、決して侮ってはいけないものだと再認識しました。