ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

不明鉱物だった重晶石

2024-05-20 11:52:19 | 日記・エッセイ・コラム

ひとつ前のブログの最後の写真の脱帽水晶は、実は、大英博物館・自然史博物館の鉱物標本です。

私がその標本の存在を知ったのは、実は、10年以上前の事です。

それは、ネットサーフィン(既に死語?)していて偶然に出会った写真だったと記憶しております。

そして、今回、また偶然にも、同じサイトの同じページで、またもや私的な再発見をしてしまいました。


上の写真は、「石の華」店内のバックヤードのストック棚に長年仕舞い込んでいた不明鉱物だったのですが、今回、また同じサイトの同じページでその正体が判明してしまいました。

上の写真がそれです。(すみません、またもや無断借用です。)

両者は非常に良く似ております。恐らく、かなり高い確率で同じ産地の同じ鉱物だと思われます。

「石の華」的には花のような結晶鉱物だったので、これまで不明鉱物としても、大切な標本としてストック棚に仕舞い込んでいました。

それが、思わぬところで、その正体が判明してしまいました。

10年以上前には、その写真を見ていたはずですが、それを意識すること無く、見過ごしていたのです。

まさか!大英博物館と同じ標本が、「石の華」店内にあったとは、正直、驚きました。

不明鉱物という存在も、知らなかったというだけで、決して侮ってはいけないものだと再認識しました。

 

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