ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

帽子

2024-05-17 12:13:33 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日の水曜日は、定休日で天気も良かったので、久しぶりに金沢市内を散歩しました。

散歩コースは、いつもとほぼ同じで、金沢の街中を歩きながら、しいのき迎賓館(「ドオル・コレクション金沢」が開催されておりました。)と金沢21世紀美術館(「透明標本」展が開催されておりました。)を見ながら、約13,000歩の散歩でした。

この季節は、天気が良いと紫外線が強い時期なので、妻はしっかり帽子を被っておりましたが、私はそのままで歩き、少し日焼けしました。

で、今日の話題は帽子です。

鉱物の世界でも帽子のような標本があります。

上の写真がそれです。これはインド産の水晶ですが、帽子のような形状をしております。

この形状から、スタラクタイト(鍾乳石状玉髄)の先端の頭の部分と思われます。非常にユニークで帽子のように見えます。

もう一つ、上の写真は鍾乳石状のミョウバン結晶の先端部分です。人工的なものだとは思いますが、これも同じく帽子のように見えます。

帽子のような石はまだまだあります。

上の写真はある有名鉱物サイトにあった非常に興味深い写真です。無断借用します。

素晴らしい!!これは、究極の帽子鉱物だと思っております。

世の中には凄い標本があるものだと感心してしまいます。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 牡丹の花のような石 | トップ | 不明鉱物だった重晶石 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事