一昨日の水曜日は、定休日で天気も良かったので、久しぶりに金沢市内を散歩しました。
散歩コースは、いつもとほぼ同じで、金沢の街中を歩きながら、しいのき迎賓館(「ドオル・コレクション金沢」が開催されておりました。)と金沢21世紀美術館(「透明標本」展が開催されておりました。)を見ながら、約13,000歩の散歩でした。
この季節は、天気が良いと紫外線が強い時期なので、妻はしっかり帽子を被っておりましたが、私はそのままで歩き、少し日焼けしました。
で、今日の話題は帽子です。
鉱物の世界でも帽子のような標本があります。
上の写真がそれです。これはインド産の水晶ですが、帽子のような形状をしております。
この形状から、スタラクタイト(鍾乳石状玉髄)の先端の頭の部分と思われます。非常にユニークで帽子のように見えます。
もう一つ、上の写真は鍾乳石状のミョウバン結晶の先端部分です。人工的なものだとは思いますが、これも同じく帽子のように見えます。
帽子のような石はまだまだあります。
上の写真はある有名鉱物サイトにあった非常に興味深い写真です。無断借用します。
素晴らしい!!これは、究極の帽子鉱物だと思っております。
世の中には凄い標本があるものだと感心してしまいます。