草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

桜咲く朝に 5首

2024年04月11日 | 短歌
見上げれば桜咲きたる城跡に往時の面影偲ぶ朝かな

キーボード文字打つ音も忙しなく朝の仕事を終えて珈琲

かのときの革命の書を片隅に積みて読まずに過ぎる淋しさ

事故からの歳月三年刻みけり励ます友が三人旅立つ

老いてなお学ぶことを生きがいに先を目指すは無知なる我は

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