ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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何故か、マヨネーズの話から・・・

2019年03月13日 13時38分34秒 | 日常生活
3月13日(水)晴れ時々曇り

わが家では、ポテトサラダを作る以外、マヨネーズをほとんど使わなくなっていたが

今年になって、じじが朝食で茹で野菜や生野菜に付けて食べるようになった。
マヨネーズ


元々3分の1位しか残っていなかった、そのマヨネーズが残り少なくなったので

ばばが最後まで使い切らせようと容器を逆さに持って

「これ振ったら、最後まできれいに使えるんじゃ無い?」と言った。

すると、じじが「そこまでしなくて良いよ。ばばはまるで(倹約の・・お尻パンパンみたい)」

と言ったが、すぐには意味が分からなかった。

その前に「ナラブシ云々」とかも言ったので、ばばも聞いた事はあるような気がして

「ナラブシではなくて、楢山節考じゃない?たしか姥捨て山の話?」と言うと

じじはすぐ「赤い服を着た彼女」に尋ねたら、すぐに正解を教えてくれた。

しかし、「倹約の・・お尻パンパン」って???と考えていたら、途中でハッと気づいた。

それは「日高山伏物語」。

するとじじは「鳩 椋十先生の?」と言うので

「逆、逆。鳩 椋十じゃなくて、椋 鳩十先生」と言って、大笑い。

「私、椋先生の授業は楽しかったよ。学生が飽きてきたかな?と思うと

日高山伏の中の面白い話をしてくれたから。そしたら、眠気も吹っ飛んで

又真面目に講義を聴いていたなぁ・・・」と言う話などをしながらの朝食。

じじが言った「お尻パンパン」と言うのは、日高山伏物語の中に書かれていた1つの話で

お正月前になって、隣近所から餅つきの音がペッタン、ペッタン聞こえてくると

山伏の家では、実際に餅は付かずに、お手伝いさんのお尻をペッタン、ペッタン叩いて

「わが家でも餅つきしてますよ~」アピールをしたりとか

ある日は、片一方しか下駄が無かったので、豪雨の後に甲突川へ行き

釣り糸を垂れて、同じような下駄が流れてくるのを待っていたとか、

お祝いで出す「尾頭付きの鯛」の代わりに「尾頭付きのメダカか、フナ?」を出したとか・・・

倹約の数々、どの話も聞いていて面白くて・・・・

「じじもこの本読んでみる?」と聞いたら「要らない」って即却下!

あと大さじ1杯か2杯残っている、マヨネーズを、ばばが「逆さに振ってみようか」と

言った事から始まった、夫婦漫才のような朝食タイムでした!

※わが家のチューリップ、黄色い蕾が出て来たので、いつ開花するかと待っていたんだけど
チューリップ

やはり、茎は伸びずに花だけが・・・あと2,3日もすれば、又萎れてしまうのかなぁ・・・