12日(日)の午後、加東市下久米にある県立嬉野台生涯教育センターを訪れた時、ふと青少年宿泊棟は今どうなっているかが気になり、その方へ行ってみました。
この宿泊棟があるゾーンを訪れるのは何年ぶりだろうと思いながら、誰もいない施設の景色を眺めました。
昭和57年(1982)の4月、兵庫教育大学附属中学校の第1期生が入学し、集団宿泊訓練をこの生涯教育センターで行いました。今から41年前のことです。
中学校からセンターまで約5キロの道のりを徒歩で行きました。キャンプファイヤーもやりました。懐かしい思い出です。その後も新入生のオリエンテーションはこの施設で行いました。
青少年宿泊棟は旧嬉野公民研修所時代の八紘寮の八角の建物をモデルにして造られています。今もその建物は変わっていませんが周囲の木々が大きく成長したように思います。
写真は現在の景色と、昭和60年度の新入生の宿泊訓練のものです。4期生になるのでしょうか。あの当時の初々しい新入生は、今はもう50歳を超えています。左側に立っている先生は鹿児島県から赴任してこられた先生です。懐かしい姿です。