8日(金)の午後6時過ぎ、今日も神戸から加東に戻り、加東市社のバスターミナルのすぐそばの田圃の稲穂の具合、水をひまわり、農道に立って西の青野原台地の地平線に沈もうとする夕日を眺めました。
ターミナルにはこの時間帯、次々とバスが入ってきては出て行きます。交流施設halkの中には、バス待ちの高校生の姿が見えました。心地よい風を受けながら、地平線に沈む大きな火の玉を写真に撮りました。
ここは加東市の夕日スポットの中でも広さを実感できる場所の一つです。広がる空と大地との間に太陽が沈み、その光景は宇宙を想像させる光景です。海から離れた内陸にあって、この広大な景色を見ることができるのは、地形的に丘陵、台地、平地から成り立っているからです。内陸といえば、山と盆地を思い浮かべてしまいます。もちろんそのような地形が一般的ですが、加東、小野、三木、加西には丘陵と平地が広がっていて、地平線が見えるのです。
天気さえよければhalkの駐車場に車を止め、広場で夕景を眺める。そうした一日の終わりの一時を過ごすのもよいのではないでしょうか。