忘備録の泉

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労働時間の認定の問題(2)

2017-05-10 09:13:42 | Library
「タイムカードの打刻」による労働時間管理の是非
「使用者が講ずべき措置基準」において、「使用者は、労働時間を適正に管理するため、労働者の労働日ごとの始業・終業時刻を確認し、これを記録すること」としている。
この基準に基づいて、タイムカードの打刻による労働時間の管理が、広く、一般に、行われている。
そこで、問題となるのは、労働者の労働時間の管理をタイムカードに記録されている退勤時刻と実際の終業時刻に齟齬がある場合に、使用者は必ずカードの打刻時刻に基づいて労働時間を計算し、時間外手当を支払う必要があるかどうかということである。
この点につき、次の3つの考え方がある。


(つづく)

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