心地よいふれあいの成果

朝、車を運転していて、ピカピカ輝くランドセル姿のお子さんと親御さん達を見かけました。

小さかったベビーマッサージ生さんも、立派な小学生になったことでしょう。

ご入学おめでとうございます。

子育てしていると節目節目で子どもの成長を感じられますが、早起きしてマッサージを続けたママさんが「続けて良かった」と思うのが、お子さんが集団生活を始めた時だと思います。

姿勢よく大人のお話しを静かに聞くことは、ひつじのベビーマッサージクラスで何度も積み重ねてきたこと。

クラスでは短い時間でもお話が聞けたり、短い時間でも姿勢よく座れたら、大好きなママに触れながらたくさん褒めてもらいます。

そうやって、少しづつお話が聞ける子に育てるような働きかけをしています。

ベビーにとって作り笑いじゃないママの笑顔って、とても深い意味があるのですよ。

心地よい肌と肌との触れ合いで母親との愛着形成が育っていると、お友達との関係も良好です。

こういう人としての土台が育っているお子さんは、学力も自然と伸びます。

逆に言えば、姿勢が悪く集中してお話を静かに聞けない、お友達に乱暴するような「待てない」お子さんは、まだお勉強をする段階にまで心も体も育っていないのです。

日本中で一番お勉強することを楽しみにしているのが小学校一年生でしょう。

心地よいふれあいの成果を実感してください。

ぜひ学校の先生にも楽しい授業の工夫をして欲しいものです。