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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の嫌な感情の眺めかた (幸福への感情生活とは 1/10)

2018-07-11 | 第四章「愛とゆるし」

 自分の感情であっても、例えば憎しみといった感情の扱いは難しいものです。こんな嫌な感情を持つ自分は嫌だと、憎しみの感情を抑圧してしまうと、こころの健康に影響がでたりへんな現象がでてきたりするので困ります。それではと、この嫌な感情をダラダラ持ち続けると、刺々しくなり周りから嫌われたりします。憎しみも自分の理想と現実のギャップですから、理論的には理想を変えるか現実の解釈を変えれば良いのですが、そう簡単ではありません。

 そんなとき、こうした憎しみを抑圧するのではなく、慈しむ方法があるようです。「あーあ憎んでいるのか、でも憎むのも無理はないね・・」。これは人間観や魂の領域(哲学、宗教)とも関係があるようです。

 このように、様々な湧き起こる感情を受け入れるようになると、感情の流れも豊かに意識化できるようです。そして、感情の流れを自由に意識できるようになると、俄然面白くなってきます。そして、不思議ですが小説など簡単に書けてしまうようです(上手いか下手かは別にして(笑))。例えば、縄文小説で主人公が日本海から竜飛岬を回って陸奥湾に入るシーンは、実際に濃霧の中で苦労して竜飛岬に向かって運転した感情の流れとほぼ同じなんです。恐怖心の中で進み、ウグイスの声を思いがけず聞いたときの安堵感。憎しみが慈しみに変わるのも、例えば何かきっかけがあるかもしれません。囚われている自分を見る視点を時に意識することは重要だと思います。

 写真の夕方の瀬戸内海。同じ対象でも見る場所でいろいろな姿を見せてくれます。

幸福への感情生活とは 1/10 

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