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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

湧き起こる感情の意味を考える (爽やかな心 5/10)

2018-07-03 | 第二章「五感と体感」

 夏になると広島県の父の故郷に墓参りに行くのが恒例であり、うきうきする。今住んでいるところが八王子でなかなか海が見られない土地柄であることもあり、海に対する想いは深くなるようだ。私には母方の江戸っ子、京都の血が流れているが、父方の祖先は海民系であり海を見ると血が騒ぐ。

 さて、感情の意味について考えているが、昨日、U先生の勉強会での宿題をやっていたが、感情のもつ意味は本当に深く、人生そのものを決めてしまうようなところすらあるようだ。日常の中で様々な感情に出会う私たちであるが、私たちは無意識の世界から来る感情にも結構出会っているようだ。

 昨日の電車の話でも、私の場合席に座って読書をたのしむのだが、いざ座って本を読み始めるとすぐに眠くなり眠り始めてしまう。これは先日テレビで知ったことだが、胎児の時の母親の中での音や揺れ方が、電車で座っている時に酷似し、それ故電車の中で眠る人が多いと説明できるようなのだ。電車で座ると誕生前の胎児の世界が無意識に広がってくるのかもしれない。

 こうしたここちよい安心感もある一方、ちょっとへんな感情もあるようだ。U先生のブログを読むと、幸福感を感じると逃げ出すという現象もあるという。私も、何度も言って恐縮だが小学校一年生の友達の交通事故死の経験は、結果的にへんな罪悪感。さらにそこから派生する劣等感を生み、今思い出すと日常生活の中にへんな影響を与えたことがあったようだ。しかし、それを病理と考える見方もあるが、自然治癒力が大きな人生の流れのなかで働き続け、創造性や自己表現に興味を持つなどポジティブに働き、自分のためになるだけでなく、世のため人のためになっているところも山ほどある。心の傷も決してネガティブでもなく長い人生を考えると、ポジティブに捉えることもできると思う。

 しかし、無意識も含めた心の世界は広く深くとして不思議な構造も持っているようだ。フロイトやユングといった大心理学者が神話や長い伝統を持った占いに興味をもち、真面目に研究したのも理由があるようだ。

 写真の宮島の写真。海の記憶は、もう一つの私の謎であるが、今日は腰越に行くこともあり、もう一度考えて見たい。

爽やかな心 5/10

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