イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

森の中でのんびりする (爽やかな心 6/10)

2018-07-04 | 第二章「五感と体感」

 昨日は、江ノ島の近くの腰越で定例のU先生の勉強会に参加し、終了後もお酒がはいっての仲間との第二部(勉強会?)を楽しんだ。そんな一日の自分の思考・感情・行動は新しいこともあり、めまぐるしく変わったが、狂おしく?楽しい一日だった。

 自分の感情は分かっていて当然と思いがちなのだが、思考や行動を離れて特に感情の流れをウォッチングすると、そうでも無いことに気づく。ショック(新しいこと)な出来事は顕著であるが、感情の流れもへんになったり、あるべき感情に気づかないという現象も起こるようだ。

 今回は、感情をを正確に意識し知覚できない、感情に気づかない状況について考えてみる。カールロジャースのプロセススケールの一番目だ。感情がうまく表出されないこともあるのだから、当然、感情の意味など考える余裕もない。こうしたことは時に起こるが、やがて感情が自分のものかなと表出され、意味が考えられるようになり、さらに感情を健康的に対応をすることで、感情がうまく流れていくようになる。これが健全な流れだが、感情に気づかない状態がやはりヘンとも言える。

 なぜ、感情が分からなくなるかだが、自分のアイデンティティや倫理道徳などに縛られて(それ自体はこころを健全にするための生命体の普通の反応なのだろうが)、その感情を受け入れられないのだろう。人が苦しんでいるのに嬉しいと感じることがあったりする。それは、実は生命体の正直な反応であるはずだが、不謹慎だと倫理道徳的に抑えると、感情を知覚できなくなったり、時には嬉しいと感じているのに、悲しいと感じているかのように振る舞ったりする。これは7歳のとき私の実例であるが、感情の処理をどこかであやまることもあるのが人間なのだろう。

 こころには、自然治癒力があるので、通常は短い時間、長い時間、いろいろあるだろうが、こころは健全を目指すのだろうが、旨くいかないこともあるようだ。やはり、カウンセリングや心理療法などでよく言われる、傾聴(ロジャースの6条件など)は大事で、他者を傾聴するのではないが自分の心を傾聴することは大事だ。「人の心は神の神殿」という言葉があるが、自分を信頼し自分の感情を聴き、その意味を理解していくと、それだけで癒やされていくところがある。特に自分の持つ理想と現実を秘密のノートに書き綴り分析していくと、理想や現実の理解が変わ、ストレス曲線が幸福曲線に変わるのを目の当たりにする。

 のんびりと森の中でのんびりすると、自分のこころを傾聴する気が湧いてくる。

爽やかな心 6/10

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