「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

仕事納め

2012-12-28 19:35:54 | 日記

今日で仕事納めでした。

今年もあっという間の一年となりました。

精進の毎日であった反面、嬉しいこともありました。

中でもたくさんの人とのご縁があったことを

なによりも感謝しています。

今年は近隣で被災された方もいらっしゃいました。

大変だったことと思います。

なんとしても乗り越えられないことは降りかからないものであると

日本の古き教えにあります。

私もそう信じてやみません。

来年はしっかりと足元を固めるべく

変わらず人とのご縁を大切に生きていきたいと思います。

来年の抱負は「より神聖に!」に決めました。

後3日!みなさまもこころがワクワク楽しく、あったかくなるような年末をお過ごしくださいませ。

 


ハピトレ実技を習得!ハッピーサンタがやってくるの巻

2012-12-17 16:03:21 | 日記

以前から患者さんの口のトラブルを見ていると身体をこういうふうに使ったほうがいいんじゃないかなぁ?なんて思うことがありました。

かといって的確な支持も出来ず困っていたのですが

凄いものに出会いました!

その名もハッピー アース トレーニング!

名前からして何かが違う!

そう思ったのは私だけではなかったようです。

昨日大阪は長堀橋の楽心庵まで出向いて受講してきました。

何がすごいって少人数ではありますが全国から集まってきていたんです

もともと北九州のやまちゃんがてんつくマンの福岡イベントで披露したことがこのトレーニング法を知るきっかけでした。

今回は世界のやまちゃんも参加しての開講。

内容は思ったとおり素晴らしいものでしたがここでは書けなくてごめんなさいね。

私は以前

かみ合わせが壊れていくメカニズムの原因究明に明け暮れていたことがあり

恩師でもある長崎大学歯学部の戸田一雄教授と随分やり取りを交わした時期がありました。

私はこの講座を聞いて再び熱くなりました。

歯が一本づつ抜けていく恐怖に直面するとどうすればいいのか狼狽してしまい困り果てた経験をお持ちの方も多いことでしょう。

このトレーニング法にはそんな口のトラブルの解決の糸口がありました。

何度も言いますが患者さんにプラスになる大切なトレーニングだったんです。

当院ではハッピーアーストレーニングを必要としている患者さんに提供していくことを決めました。

当院の患者様の中からこのトレーニングを通して幸せになれる人たちが増えていくことを願ってやみません。

何度も言いますがみんなが笑顔になれるこのトレーニングはお勧めです。

 

 

 

 

 

ちょっと難しいんですが

空海の言葉に「三密加持すれば、速疾に顕わる」という言葉があります。

よみかたは「さんみつかじすれば、そくしつにあらわる」と読みます。

この言葉は真言密教の核心の核心にあたると矢山利彦先生が「致知」で書かれています。

その言葉をお借りすると

三密とは身・口・意という脳機能を一点に集中し高度に働かせるという意味です。

「手に印契を結び、口に真言を唱え、心三摩地に住して歓想す」と表現しています。

つまりこれら身・口・意を使うと残されているのは、味覚、嗅覚ぐらいとなります。

したがって身・口・意を一度にある対象に向かって使うと脳は雑念といわれる別の作業ができないのです。

つまり極度の集中が自然に生じるようになっているのです。

密教はもっと深い人間探求を行っています。

その先も面白いのですがこれはまた別の機会に…

 

実はこの「三密」の考えが緻密に計算されて作られたハッピーアーストレーニングの中にありました。

あらゆる意味でトレーニングの域を越えていてしかも楽しくて面白い!

なんとも不思議な魅力溢れるハッピーアーストレーニング

歯科分野での併用による治療効果に期待大です。

 

 

 

 

 

 


年賀状の受付がはじまりました。

2012-12-15 17:41:08 | 日記

いよいよ年も暮れになりました。

年賀状書きをはじめています。

来年の抱負など書いてだすたびに

自分の為に書いているなぁと思う今日この頃

一年を振り返る意味でも大切な作業だと認識を新たにしました。

来年は私も年男!

今年は身体のリフレッシュもできて

大変充実した一年となっています。

私の理解する範囲も確実に広がりを見せています。

口と身体の関係についてはあらゆることが紐解けてきました。

東洋医学をやっててよかったと思う今日この頃です。

長期成長はこれからさらに花咲くことでしょう。

楽しみです。


歯を通じた命の入り口、食育セミナーが無事終わりました。

2012-12-10 22:32:08 | 日記

昨日は午前10時より

西日本新聞エリアセンター企画のイベントで

自身初単独講演に望みました。

朝1時間前に現地に到着したものの駐車場が満員にて入り口が閉鎖されている異常事態には驚きました。

大会場にて幼稚園のお遊戯会の催しが行われていたらしく朝から逆風がふいている状態でした。

(講演前の様子。)

10時になっても80枚のチケットがすべてなくなったとは思えない人数でした。

でも熱心な方々に囲まれてとてもいいムードでした。

今回はエリアセンターの方々が主催とあり人集めはお任せだったので内容に専念できました。

これならもっと呼びたい人もいましたがすべては縁ということで、状況は完全にリラックスムードです。

内容

プロローグ(歯と全身の関係~食の重要性について)

日本と隣国の食事情の比較

ミネラルについて

噛むことの大切さについて

砂糖について

添加物について

生ゴミリサイクルについて

「弁当の日」について

エピローグ(命の循環について)

ざっとこの内容について話しました。

正直なところ1時間半で伝えられるぎりぎりの内容だったため

余談を入れた分、活字なれしていない方には多少早足だったことが反省すべき点でした。

話について行けるためには時間の配分が必要なことを痛感しました。

 講演後若干名名刺交換させていただきました。

聴講者の声

・本日は「歯を通じた命の入り口食育セミナー」を大変興味深く拝聴させて頂きました。ご講演は一味も二味も工夫されており、先生の情熱が伝わってくる内容で、改めて食の大切さを感じました。(メールより)

・講演会は遅れましたが、話も聞けてよかったです。本当にあっという間に時間が過ぎてしまいました。ありがとうございました。(FBより)

・レジメがほしかった。話がいろいろ代わりついて行くのが大変な人もいたのでは。(家内)

・ひとつひとつの内容はとてもよかっったんで、よければもっと、それぞれを歯の話に結びつけて掘り下げて話していただければと思いました。(歯科衛生士)

身内は厳しい意見を言ってくれます。なかなか言いにくいのに言ってもらえてありがたいです。

今回の主催者である西日本新聞エリアセンターの川迫さんの写真。

「打ち合わせのときから子をもつ親に伝えてほしい」といった思いを伝えてくれました。

すばらしい主催者の方々といっしょに仕事が出来たことを誇りに思います。

エピローグではスライドより私から西日本エリアセンターのみなさんに向けての拍手を促したため皆さんが拍手されたことで

「サプライズには・・・まいりました。」と少し照れながら目頭を赤くさせてお話くださりました。

今回の講演中自分の中に話したいことが次から次と出てくる力の存在を知ることが出来ました。

いいことをするとたくさんの気づきをもらえます。

身体を健康にするために、みんさんも地球と繋がってみませんか!