糖反射をご存じでしょうか?
東大で行われた研究です。砂糖を摂取すると胃腸の動きが止まり、塩を摂取すると動き出す。
これを糖反射と名付けました。
こんなすばらしい研究が知られていないのは不思議でならないと思いませんか?
いろんなことが関係してるんでしょうね。
それはともかくその後小児科医の真弓定夫先生によると糖の大量摂取により、
胃腸は1時間以上も動かなくなるそうです。
歯科領域では舌は胃腸と連動する器官なので糖反射によって舌は縮こまり
のどの奥に縮こまることで睡眠時の口呼吸を誘発し睡眠時無呼吸症に陥ることが考えられます。
また口が開くことで口腔内細菌の繁殖を起こし口臭が強くなることが予測されます。
他にも歯並びの縮小などあらゆることが考えられるので、夜の甘いものは避けることが望ましいですね。