「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

ハピトレ実技を習得!ハッピーサンタがやってくるの巻

2012-12-17 16:03:21 | 日記

以前から患者さんの口のトラブルを見ていると身体をこういうふうに使ったほうがいいんじゃないかなぁ?なんて思うことがありました。

かといって的確な支持も出来ず困っていたのですが

凄いものに出会いました!

その名もハッピー アース トレーニング!

名前からして何かが違う!

そう思ったのは私だけではなかったようです。

昨日大阪は長堀橋の楽心庵まで出向いて受講してきました。

何がすごいって少人数ではありますが全国から集まってきていたんです

もともと北九州のやまちゃんがてんつくマンの福岡イベントで披露したことがこのトレーニング法を知るきっかけでした。

今回は世界のやまちゃんも参加しての開講。

内容は思ったとおり素晴らしいものでしたがここでは書けなくてごめんなさいね。

私は以前

かみ合わせが壊れていくメカニズムの原因究明に明け暮れていたことがあり

恩師でもある長崎大学歯学部の戸田一雄教授と随分やり取りを交わした時期がありました。

私はこの講座を聞いて再び熱くなりました。

歯が一本づつ抜けていく恐怖に直面するとどうすればいいのか狼狽してしまい困り果てた経験をお持ちの方も多いことでしょう。

このトレーニング法にはそんな口のトラブルの解決の糸口がありました。

何度も言いますが患者さんにプラスになる大切なトレーニングだったんです。

当院ではハッピーアーストレーニングを必要としている患者さんに提供していくことを決めました。

当院の患者様の中からこのトレーニングを通して幸せになれる人たちが増えていくことを願ってやみません。

何度も言いますがみんなが笑顔になれるこのトレーニングはお勧めです。

 

 

 

 

 

ちょっと難しいんですが

空海の言葉に「三密加持すれば、速疾に顕わる」という言葉があります。

よみかたは「さんみつかじすれば、そくしつにあらわる」と読みます。

この言葉は真言密教の核心の核心にあたると矢山利彦先生が「致知」で書かれています。

その言葉をお借りすると

三密とは身・口・意という脳機能を一点に集中し高度に働かせるという意味です。

「手に印契を結び、口に真言を唱え、心三摩地に住して歓想す」と表現しています。

つまりこれら身・口・意を使うと残されているのは、味覚、嗅覚ぐらいとなります。

したがって身・口・意を一度にある対象に向かって使うと脳は雑念といわれる別の作業ができないのです。

つまり極度の集中が自然に生じるようになっているのです。

密教はもっと深い人間探求を行っています。

その先も面白いのですがこれはまた別の機会に…

 

実はこの「三密」の考えが緻密に計算されて作られたハッピーアーストレーニングの中にありました。

あらゆる意味でトレーニングの域を越えていてしかも楽しくて面白い!

なんとも不思議な魅力溢れるハッピーアーストレーニング

歯科分野での併用による治療効果に期待大です。

 

 

 

 

 

 


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