「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

すっかり春の日和見ですね

2015-03-12 15:40:31 | 日記
久しぶりの投稿です。
日よりもよく気分一新ですね。
さてさてこの一週間から2週間というもの体調を壊し摂生してましたが
ようやく復活できました。
やはり人は病気になってはじめて我を顧みるものです。
いい機会でした。
徹底的に自分と向き合えたようです。
ここで久しぶりに治療の話を…
日頃、患者さんの口の中を穴が空くほど観察していると
かみ合わせをダイナミックに入れ替えることができる入れ歯治療などの治療後
肩こりが治った。睡眠の質がぐんと上がった。などお言葉を頂くことがあります。
これはお口の中が脳による神経支配領域であることを意味しています。
特に現代の食環境では噛むという行為自体が非常に簡略化されたものになりつつあって
噛まなくても栄養はとれる。
空腹が満たせる機能性食品が増えてきました。
このような環境ではかみ合わせのトラブルはあとをたちません。
噛まない弊害は首から上の筋肉の不均衡を産み、痛みなどのトラブルだけでなく、脳内ホルモンの減少により
全身へ影響することがあります。
このような調整は実は年齢を重ねる毎に必要なものです。
これには加齢と共に必要とする酸素量が増えていくことが関係してます。


歯科医院での定期検診は健常者で半年に一回といわれています。