そうなんだ。

外国語で知ったこと。

桂枝茯苓丸  漢方薬

2017-03-18 22:55:31 | 日記
卵巣に5cm大の嚢腫あり。
マーカー値は正常だったので、悪性ではなく良性でした。
検査結果が出る前から、癌ではないとは思っていました。
なぜなら、全然痩せないからです。

良性であっても心配は、その嚢腫が捻じれてしまうこと。
医学用語で、茎捻転というそうです。
これが起こると、婦人科医師が言うには

医 「救急車の中でも痛すぎて、横になれずに座ったままお腹を押さえて来るようです」

怖い、怖すぎます。

医 「切除をお薦めします。開腹手術で入院は6日間」

私 「考えさせてください」

今まで手術を受けたことがありません。 お腹を切るなんて、イヤです。
帰宅後、
ネット情報等を参考に検討した結果、私の心は決まりました。

しばらく、漢方薬を試してみよう。(漢方薬で治すぞ)

東洋医学の本によると、私のような体質は「血瘀(けつお)体質」と呼ばれます。
血が滞って、生理痛や筋腫ができやすい。 肩こり、虫刺されの跡が消えにくい。

善は急げで、漢方薬局に行って相談しました。
問診やら、舌を見せるやら、時間をかけて話を聞いてくれました。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)に莪朮(がじゅつ)と牡蠣の貝殻を加えて
とりあえず、10日分を調合してくれました。

桂枝(けいし)・・・いわゆるシナモンやニッキ
茯苓(ぶくりょう)・・・サルノコシカケ科のマツボドの菌核
莪朮(がじゅつ)・・・紫ウコン
牡蠣(ぼれい)・・・カキの貝殻を砕いたもの

どうです。
何か途方もなく、謎めいているでしょう。

私はこれを自宅で600cc水に入れて、沸騰後弱火で40分程度煎じます。
そして朝晩の2回に分けて飲みます。

これが、非常にマズイ。

香りはそうでもないのですが、味がひどい。
口から食道まで、ヒリヒリする感じ。
不味さに耐えられず、ハチミツを混ぜてなんとか飲んでいます。

10日間で消えることは望めないので、続けることになりそうです。
もし、嚢腫が消えたら報告致します。



追記:2017年12月15日

結局、漢方薬では腫瘍は小さくならず、逆に8cm と大きくなってしまいました。
主治医は癌を疑い、私に癌研有明病院を紹介しました。
MRI等の検査の結果良性ではありましたが、切除することに決めました。
漢方薬で治す夢叶わず・・・。
詳しくは「お世話になります。お世話になりました」をお読みください。
コメント (2)
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