そうなんだ。

外国語で知ったこと。

Brexit  造語

2016-07-14 21:11:54 | 語学
最近耳にする、新しくてグローバルな造語は

「Brexit」(ブレクジット)

英国「Britain」(ブリテン) + 出口・出る「exit」(エクジット)

英国の欧州連合(EU)からの離脱を意味する造語です。

日本のアベノミクスみたいな感じです。

本日の朝日新聞朝刊の国際面にこんな記事を見つけました。
タイトルが 
“「CHexit」 フィリピンで広まる” 
サブタイトルとして
“南シナ海問題で「Brexit」模倣

「CHexit」(チェグジット)

中国「China」(チャイナ) + 「exit」

「中国は南シナ海から出ていけ」
という意味を持つ造語として、フィリピンで使われ始めているそうです。

「Brexit」より「CHexit」は、少々過激な使われかたです。
それにしても、素早い! 

これに続いて
○○+exit の造語がたくさん生まれそうな予感がします。
「Brexit」のようにスマートな使い方なら良いのですが
何か違う方向に進みそうで、少々心配です。



コメント
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