そうなんだ。

外国語で知ったこと。

カルテ   ドイツ語

2012-08-15 13:00:00 | 日記
父の実家が東京で母の実家が神奈川の為、 お盆は7月中です。
幼少時より、 8月の旧盆という行事を体験したことがありません。
結婚相手も東京出身なので、 8月の全国的なお盆休みに親戚が集まる。 
という羨ましいイベントは、 このままだと、 私の生涯では皆無の見通しです。

この期間、 私の職場はお盆休みになりますが、 どこも混雑するので
たいてい家でのんびり読書です。

結婚前、 一緒に暮らす母は、 私が家から一歩でも外に出る際には
化粧する事を要求しました。、 今でも郵便ポストを覗いたり、 ゴミ捨てに
出るにも化粧をするくせがついています。

家族の若い人の部屋で、 夏川草介著 『神様のカルテ』 という文庫本を
見つけました。 今回のお盆休みはこれを読む事にします。
外出予定も来客予定もないので、 久々にすっぴん。
暑い夏。 汗をかく度に洗顔できて、 さっぱりします。

本の帯びに、 嵐の櫻井君と宮崎あおいさんの写真が印刷されています。
あぁ、 あの辻井君が音楽を作ったと宣伝していた映画ですね。
カルテはドイツ語です。

「Karte」(カルテ)・・・《記録整理の為の》カード ・ はがき
              入場券 ・ クレジットカード

ドイツでは、 医療関係だけでなく英語のカードと同じ意味で使われています。

涙流れる場面もありますが、 読後も心の中が “ほんのり” する良いお話でした。
原作では櫻井君のイメージではなく、 大野君かな・・・。
信州アルプスの山々を思い浮かべながら、 あっという間に読み終わりました。

まだ休みは残っています。 早速、 『神様のカルテ 2 』 を求めて書店へ。 
日は暮れかかっていますが、 化粧を始めました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする