昨日無事、山形Q第55回定期が終了致しました。快晴に恵まれ、マニアックなプログラムにも関わらず多くのお客様にご来場頂きました。本当にありがとうございました!!
回を重ね、未知の曲にもひるまず聞きに来て下さるありがたい音楽好きが増えてきて下さっているように感じます。そもそも弦楽四重奏というジャンル自体が、どの作曲家も「最も挑戦しがいのあるもの」と捉えている反面、聴衆にはなぜか「地味」と誤解されているという憂き目に会っている状態。そのジャンルを定期的に聞きに来て下さるのは、それだけでも特筆すべきものですが、そのジャンルの中でも目立っているとは言い難いプログラムが並んでいるのですから、本当にありがたいことです。
しかし、有名でなくても名曲はあるのです。そんな曲たちに、今後もたびたび登場して頂くことになると思いますが、どうぞあたたかく見守って下さいませ。