先日、16歳のスウェーデン人環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが、国連で大人たちに、怒りを露にしながらも、堂々としたスピーチを展開し、大きな話題となりました。香港でのデモも若者中心と聞きますし、世の中にしっかりと意見表明の出来る若者がいるというのは頼もしく、大人はそれにきちんと耳を傾けられる存在でありたいと思います。
朝夕はめっきり秋の色が濃くなってきた今日この頃、読書の秋にと、15歳で亡くなった少女の世界的名著、『アンネの日記』を購入。恥ずかしながら、全部をきちんと読んだことがなかったのですよね…。腰を据えて、じっくり読みたいと思います。
昨日の出羽三山コンサートは、残念ながら雨天により野外演奏は断念、羽黒体育館での開催となりましたが、多くのお客様にご来場いただくことができました。本当にありがとうございました！
そして今日はやまぎんホールにて、山形トヨペットグリーンコンサート。やまぎんホール、以前は県民会館という名で長らく愛されてきたホールですが、山響のここでの演奏は、これで弾き納めです。実は私、山響のオーディションを受けたのはこのホールでした。オーケストラの日などで舞台裏を覗いたことのある方はご存じかもしれませんが、ここ、結構構造が複雑なんです。オーディションの日は勿論、事務局スタッフが誘導してくださるのですが、「一体どこに連れていかれるのだ。。。」と、少々不安な気持ちになったのも、今は懐かしい思い出です。
今日は阪マエストロの充実のタクトの下で、満席のお客様と共に、良い時間を過ごすことができたように思います。きっと新しい舞台につながる１ページになることでしょう。
ここ数年続いている出羽三山コンサートがいよいよ明日に迫りました。しかしながら、お天気の雲行きがあまりよろしくありません。台風17号の影響で、予報では軒並み雨マークが。
かろうじて野外演奏を続けて来られた山響の神通力もここまでか、、、どうかは、明日になってみないとわかりません。とりあえずどこで演奏することになっても、我々は誠心誠意演奏するのみです。良いコンサートになるよう、山の神に祈りつつ。
なるべく余計なものを持たずに暮らしたい、、、という願望はあるものの、なかなかそうはいきません。中でも、私の生活で増えやすいものの筆頭格が本。とはいえ、本は一度読めば、是非手元に置いて再読したいというものでなければ、手放すのも難しくない。リサイクルすれば良いだけです。私の元では一旦役目を終えたわけですから、また別のところで役立てるのですから、本も望むところではないでしょうか。
というわけで、そんな本たちを携えてブックオフへ行ってきました。割と人気の本もあったらしく、思っていたより高値で売却。満足してレジを離れ、せっかくだから店内を散策。あれ、これ、前から欲しかったんだよね。。。。あ、この人こんなの書いてたんだ。。。。気づけば、今度は購入客としてレジに並んでいる私。物欲はエンドレスのようです。
仕事で約一週間留守でしたが、週の初めに千葉に大きな被害をもたらした台風の影響が、山形に戻った今でも続いているばかりか、復旧にはさらに長い時間がかかりそうな事態にまでなっています。幸い実家は大丈夫でしたが、広範囲に渡る停電、それに伴う断水の復旧の見通しが立たず、被災地の方の健康が心配です。
地球温暖化の影響も大きいのでしょうが、何十年に一度規模の災害が次々来る時代なのだと肝に銘じて、日頃から準備をしておくべきなのかもしれません。遅まきながら、私も防災備品をきちんと準備したいと思います。
昨日・今日の二日間は、天童市にて中学生のためのスクールコンサートでした。小学生のような弾ける元気さとは違いますが、落ち着きつつも活力を感じさせる良い子たちばかりでした。
中学生になると、周囲の様子にも気を配るようになるからでしょうか、一曲終わってかぶるように拍手がくる、ということは殆どありません。クラシックですと「ハイ、おしまいですよー」という分かりやすいものばかりではないので、当然のことかもしれません。
今回はホールでのコンサートだったのですが、終演後、楽団員が舞台袖にはけるまで拍手で見送って下さったのも印象的でした。こんなところに成長が感じられるのも嬉しいですね☆
気づけば9月。夏があっという間に終わってしまいました。
夏の思い出の一つは、自力で南会津町まで運転したこと。お陰様で景色の美しさもひとしおでした。
しかし行きは良い良い、帰りはなんとやらではありませんが、最早知った道のはずですが、本番後、しかも夕闇迫る中でのドライブは、なかなか疲れるものがありました。喜多方あたりでラーメンでも食べて帰るかとも思ったのですが、峠越えはなるべく早くすませたい。という訳で、休憩は米沢のコメダ珈琲で。
実は私、コメダは旅先で一、二度入ったことがある程度。あまり馴染みがないのです。しかし今回入ってみて、他のコーヒーチェーンとはまた違う味わいに感心しました。
まずはログハウス風の佇まい。そしてずらりと並んだ新聞と雑誌(これは店舗によるでしょうね)。赤い布貼りの椅子といい、カフェというよりは喫茶店と呼びたい感じです。
喫煙者用の分煙室もあります。カフェは全面的に禁煙が増えてますが、喫茶店は愛煙家の場所もまだまだ健在なイメージです。ちなみに私はまったく煙草は吸いませんが、分煙してるならべつに良いのではと思っています。
おもしろかったのが客層。夕飯も終わった頃かくらいの時間帯だったのですが、友達同士やひとりの方以外に、家族で来ている方々もいらっしゃいました。老夫婦が二人で、一つのかき氷(結構なビッグサイズ)を分けあっているという、微笑ましい光景も。スターバックスではなさそうな姿ですよね(いえ、スタバはスタバで好きなんですよ、私は)。
というわけで、夏の思い出のヒトコマでした。もちろん家には無事到着！威張って言うあたりがまだまだですね。
