先の週末は山響定期。鈴木秀美氏の指揮に、世界的チェロ奏者のスティーヴン・イッサーリス氏との共演という、世にも贅沢な演奏会でした。シューマンのチェロ協奏曲と共に、ブルッフのコル・ニドライも演奏したのですが、まさに至福の時間。こんなに繊細で雄弁な語りがあるとは。コル・ニドライは、音がなかなか上昇できず、常にため息をついているような音楽がしばらく続くのですが、後半になって、ようやく天が応えてくれるような響きになり、彼の音を聞いていると一緒に昇天してしまいそうな気分に。何言ってるんだコイツ、と思わないで下さい。多分会場にいらした満場のお客様は、皆同意してくださることかと。
とにもかくにも、貴重な経験をさせて頂きました。また共演できること祈りつつ、次への糧にしたいと思います。
聴きに行けなくて残念です~(>_<)
いい時間だったようですね☆
私もそういう瞬間に立ち会えるようにしたいです!
(観客として、だけど)
忙しい中、なかなか山形までは来られませんよね。イッサリースとの共演は貴重な経験でしたが、まだこれからも意欲的なプログラムは沢山あるので、いつか是非観光がてらいらしてくださいね。首をながーくしてお待ちしています☆(私もいつか憧れの名古屋モーニングを!)