三大某、というのはよく聞くネーミングですが、やはり三という数字のバランスが良いのでしょうね。ただ、三大料理とか三大美女とかは、だいたいそのうちの一つはお国によって変わると言うとか言わないとか、、、
山響は、明日はテルサにて「三大協奏曲スペシャルコンサート」！ドヴォルザークのチェロ協奏曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番という、押しも押されもせぬ名曲揃い。それだけでなく、ソリストさんたちも、年は若いですが、未来の巨匠間違いなしと言える逸材ばかり。これを聞けるお客様は、間違いなく幸運な方々です。我々も良い化学反応を起こせるように頑張ります☆
ここ連日、山響はオーディションでした。いつもオーディションに立ち会うたびに思うのですが、必ずしも実力があれば受かるというものではありません。運としか言いようのないものに左右されることが珍しくないのです。私も当然通ってきた門ですが、正直私に一番実力があったという自信は微塵もなく、ただただ自分のもっていた運に感謝するのみです。
なので、実力ある者たちが集っても決まらず流れるということがありますが、ありがたいことに今回は無事に決定。頼もしき人材との縁にまずは感謝です！
鶴岡音楽祭が中止になったことで、年末年始以外で久々の連休でした。で、何をしたかというと、、病院へ行きました。(すぐ治りましたのでご安心を）。本当は、先月の捻挫が未だに完治に至らないので、休みになったら一応念のために病院に行った方が良いかな？と思っていたのですが、今回行ったのはそちらではなく、耳鼻科です。実は秋田に行く直前から、ヴァイオリンで特定の音を弾くと何やら雑音がして大変ストレスだったのです（その後リハーサルで、自分の音に限らないことも判明）。多分耳垢が鼓膜近くに行ってしまって、それが共振しているのだろうということは大方予想がつき、結局それはその通りだったのですが、何しろ基本的に、病院には縁がない健康体。さてどこの耳鼻科に行ったものか検討がつきません。
そこで頼ったのはインターネットのクチコミ。とりあえずそんなに遠くなくて、割と設備が新しそうで、評価が高いところを探して行ってまいりました。そうしたらなんと！行く前にwebで予約と問診をするシステムだったのです。時代を感じますね。。。私は初めてでしたが、今は割と珍しくなかったりするのでしょうか？
しかしこれは大助かりでした。何しろ病院といえば、診察・治療より待ち時間が長いのが当たり前と思っていましたが、このお陰で、大して待たず、とてもスムーズに治療まで終えられたのです。特に密を避けなければいけないこのご時勢、素直にありがたいと思いました。勿論予約なしでも診療は受けられますが、おそらくその場合は結構待たされたのではないでしょうか。
どちらかと言えばインターネットにはちょっと苦手意識のある私ですが、これは実に合理的です。ネットを使わない人へのサポートは組み込みつつ、こんな形での利用は、今後も広げて頂きたいと感じました。
今日は鶴岡音楽祭、、のはずでしたが、コロナ感染者急増の状況からやむなく中止に。残念ですが仕方ありません。
というわけで、今日は先日滞在した大館のお土産をご紹介。大鳳堂さんのえだまめモナカです。
まずパッケージが可愛い！正面には大館と言えばの秋田犬が箱に描かれ、側面にも曲げわっぱや雪ん子、きりたんぽなどのイラストが。そして肝心のお味も、しっかり枝豆の味が濃くて美味しいのです。そして見て下さい、この枝豆を型どったお姿を！！
見て可愛く、食べて美味しい。お土産はかくありたし。大館にいらした時は是非！
昨日は山響鹿角公演。名サクソフォン奏者の須川展也氏の熱演もあり、入場制限50パーセントながら、満席のお客様と共に良い時間を共有させて頂きました。ありがとうございました！
さて、はるばる秋田から帰ってきましたら、山形は好天ながら、どうも道の脇に積み上げられている雪の量が随分と高くなっているようです。これは、、私の車は。。。。。
幸いまだ明るいうちの帰宅となりましたので、洗濯機に洗濯物を放り込んだら駐車場へ。そこにあったのは、ブルーの塗装がほぼ見えない、巨大なかまくらでした。まあ覚悟はしてましたが。。。。早くやらねば日が暮れてしまう！と気が焦り、写真を撮るのも忘れてしまったのがちょっと惜しかったですかね（笑）。今日は雪の片付けで終わってしまいましたが、明日は気をつけて車を動かしたいと思います。
コロナ感染拡大中ではありますが、無事年明け第一弾の定期を終えることができました。このような状況下でありながら、会場にお越しくださったお客様には、改めて厚く御礼申し上げます。皆様の支えあっての山響であることを、改めて実感した次第です。どうもありがとうございました！
ところで昨夜は、急な津波避難警報が出て驚かれた方も多かったのではないでしょうか。遠いトンガの海底火山の噴火で日本に津波が来るのか、、、とぼんやりニュースを見ていた私。しかししばらく経ってから、日本よりはるかにトンガに近い、マーシャル諸島在住の友人一家がいたことにハタと気づき、青ざめてしまいました。高知県の港の船が転覆するくらいなのだから、マーシャル諸島なんてすごい被害を受けているのではないか？？一体この島に高台というものがあるのか？？などなど、様々な思いがぐるぐると回りましたが、とりあえずメールを送信。「こちらはいつも通り、いたって普通に過ごしています」という内容の返信を受け取った時は、心から安堵しました。良かったー！
しかし日本よりずっと近いエリアには被害がなく、日本には津波が到達しているというのも不思議な話です。これまであまり見られなかった現象のようですね。自然はいつも人の予測を上回ります。不測の事態の対応力は、今後ますます求められそうです。
コロナコロナで間も無く二年。昨年の秋頃からは、ようやく出口が見えてきたかと思いきや、今度は感染力の強い新しい株が出てきて、本当に明ける日が来るのか、、と弱気になってきます。しかし、強感染力は困りますが、今のところ重症化はしにくいようなので、そこに希望を見出したいところです。いずれにせよ延々と続けてきた持久戦、ここまで来て負けるわけにはいきません。
というわけで、今週末は今年最初の山響定期。久々に登場の下野竜也氏は、本当に偉い人ほど偉ぶらないということを実感させてくださる方で、明確で説得力のある棒と解釈のもと、楽団員は非常に気持ち良く、彼の音楽に集中してリハーサルを進められています。そしてメインのドヴォルザークがまた、作曲家の中では珍しい好人物（多分）。奇人変人エピソード満載の作曲家陣において、数少ないお友達になれそうだと思える方です（多分）。今回演奏する交響曲６番は、知っている方はかなり通だと思いますが、彼が先人にいかに憧れと敬意を抱いているかがうかがえる曲で、明るい気持ちになれること間違い無しです。言わずと知れた名曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲も、新鋭吉田南氏との共演が非常に楽しみです。
見えない先行きを憂うのではなく、希望を持って前進する、そんな気持ちになれるような演奏会にしたいと思います。
なんだ、またおみくじひいたのか、節操のない奴だな、、と思わないで下さい。何とカフェでオーダーしたら付いてきたのです。駅前の通り沿いにある、月カフェさんです。
カフェらしく、その内容もとってもユニーク。私が当たったのは「エスプレッソ吉」。「今まで苦手に感じていたことの見方が変わります。まるでエスプレッソのようにスプーン一杯の砂糖だけでアラ不思議！な変化があります。」
どうです、ユーモア溢れる粋な文章じゃないですか！スタッフ様にうかがったら、お店のコーヒーのバリエーションに合わせて、全部で８種類あるのだとか。他のも読んでみたくなっちゃいますね。まずは早速、エスプレッソを頂くことにしましょう☆
あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します！
昨年は雪と格闘しながら、初めての山形一人正月を過ごしましたが、今年は行く方も迎える方もPCR検査を受けての万全の態勢で、家族と新年を迎える事が出来ました。もうそれだけでもありがたい。良い年になりそうな気分になるというものです。
お陰様で、小さい頃から慣れ親しんだ神社にも初詣。しかし、元旦を避けたにしても、びっくりするほど人がいない。。。これもコロナの影響でしょうか。こんなに短時間で済んだお参りは初めてでした。
で、恒例のおみくじです。結果は、、、中吉！中身は、一言で言えば「心静かに時を待て」。ふむふむ。私の性格的には「今がチャンス！果敢に攻めて攻めまくれ」みたいな内容よりはありがたい、やはり良い年になるかも。平らかな心持ちで待つことに致しましょう！
