今週末はいよいよ、待ちに待った県民ホールのオープニングコンサート!のはずでしたが、東京を中心とした都市のコロナ感染状況拡大により、延期となってしまいました。リハーサルも進んだところでの知らせで、小曽根さんの美しい音楽にワクワクしていたので、残念でなりません。一般のお客様にご来場頂く通常のコンサートが、関係者のみの、ごく限定された人数の中で行うとの変更後だっただけに、それが直前に延期になった驚きはなんとも表現し難いところです。
しかし、日本のみならず、世界中のオーケストラが苦境に立たされたこの三月。その中で山響が出来た活動が幾つかあったのは、むしろ奇跡に近いことだったのかもしれません。しばらくは難しい局面が続くと思いますが、とりあえずは来るべき時に備え、今自分ができること考え、行動していく他ありません。また会場で皆様にお会いできる日を待ちつつ。