今週は市民会館にて、山形市内の小学校合同スクールコンサートです。久々の子供達の歓声に圧倒されつつも、またこのような機会を持てるようになった喜びを噛み締めました。
そんな中で、急遽学級閉鎖のようになった学校もあったようで、つい反射的にコロナかと考えてしましますが、なんとインフルエンザでした。免疫力の低下からか、季節外れのインフルエンザが流行っているのだそうです。
しかしそう考えると、手洗いうがいは勿論ですが、最強の対策は免疫力の強化。やはり栄養と睡眠という基本が大切ですね!
今週は市民会館にて、山形市内の小学校合同スクールコンサートです。久々の子供達の歓声に圧倒されつつも、またこのような機会を持てるようになった喜びを噛み締めました。
そんな中で、急遽学級閉鎖のようになった学校もあったようで、つい反射的にコロナかと考えてしましますが、なんとインフルエンザでした。免疫力の低下からか、季節外れのインフルエンザが流行っているのだそうです。
しかしそう考えると、手洗いうがいは勿論ですが、最強の対策は免疫力の強化。やはり栄養と睡眠という基本が大切ですね!
明日はユアタウン村山公演。村山市は山響の生みの親、村川千秋先生ゆかりの土地ということもあり、また我々との共演が叶い、ワクワクしています。
指揮台に上がるまでは、ゆっくりとした足取りで、なんとなく心配しつつ見守っていたのですが、指揮台に上がるや顔つきも姿勢も変わり、堂々とした指揮姿にこちらの背筋も伸びる思いでした。
地元の学生さんたちとの共演もあり、見どころ、聞きどころが盛り沢山。阪マエストロとのリハーサルでも熱演でしたが、この年代は成長著しいので、リハーサル後の個別指導でさらに磨きがかかること間違いなしです。貴重な機会、ぜひお聞き逃しなく!
先日、ようやくマイナンバーカードを入手しました。基本的に世の中の流れに乗らないタイプなので、送られてくるお知らせをずっと無視していたのですが、どうやら入手しないと色々な不都合を被りかねないと感じ始め、ようやく重い腰を上げたのでした。
しかし山響は年明けから激務。お役所仕事に拘っている暇など微塵もなく、どうやら受け取りまでたどり着くのに大分時間がかかってしまいました。驚いたのは、「出来ました」というお知らせを受けて(お知らせが来るまで結構かかったのですが)、すぐにもらえるのかと思いきや予約が必要で、受け取りまでも最短で2〜3週間必要だったのです。まあタイミングが悪かったのかもしれませんが。
というわけでどうにか、人相の悪い自撮り写真付きマイナンバーカードを入手して帰宅。すると何故か、待っていたかのようなタイミングで次々と、マイナンバーによる情報漏洩やら別口座への紐付けやらが報道されるではありませんか。。。。大丈夫かな?
今日は、Jリーグが発足して30年の記念日なんだそうです。当時まだ10代の学生だったことを考えると隔世の感があります。まさに光陰矢の如し。
その記念イベントで、ファン投票をもとにJリーグ歴代ベストイレブンが発表されました。おお!ちゃんとわかる!!顔と名前が一致します!!(笑)。スポーツはオリンピックとか国際大会の時だけ、にわかに観戦し出す人間なので、常日頃から選手を支える正しいファンには顔向けもできませんが、そんな私でもわかるほど大活躍された方々、さすがです。そんな感心の仕方をされても嬉しくないでしょうが。
しかし、中でもキングカズこと三浦知良選手は、今も現役というのがもはやミラクル。いや、きちんと鍛錬を積み重ねてきたご本人にとってはミラクルでもなんでもないのかもしれませんが、ここのところ疲れやすいとか記憶力が衰えたとか、年齢を感じることが増えている身としては神の領域です。いやあ、若い頃からの鍛錬は大事なんですね、、、と今更思っても時既に遅しですが、今からできることを地道にやっていこうと、改めて思った今日この頃でした。
G.W.も終わり、最初の仕事は定期演奏会。コロナも5類へ移ったこのタイミングは、たまたまではありますが、ウィーンフィルの首席フルート奏者、ワルター・アウアー氏との貴重な共演となっています。
思えばここ数年、指揮者含め、外国人共演者は軒並みキャンセルでした。世界が急に遠くなったように感じたものです。
コロナ明けムードで、街中で外国人を見かけることが増えましたが、我々としては、また世界の演奏家と同じ空間を共有できるのが何よりありがたい。本日のリハーサルでは、アウアー氏の流麗な音楽に痺れました。
本場の歌を直接聞ける貴重な機会です。ぜひお聞き逃しなく!
帰省した際、東京で美術展に行って参りました。何しろGW真っ只中、大型企画展をゆっくり見るなんて夢のまた夢、、、というわけで、かねてから行って見たかった場所で、ややマニアックそうな美術展へ。
ご存じでしょうか、渋谷の松濤美術館。行ってみたかったのは、この建物が、白井晟一という有名な建築家によるものだからです。
その名前を知ったのは、大学生時代に生協で購入した建築の本の中。様々な建築家の手によるドローイングが載っていたのですが、その一枚に釘付けになりました。それが白井晟一の原爆堂計画案です。
この案は依頼されたものでも企画されたものでもなく、丸木位里・俊夫妻が、原爆図を納める美術館が欲しいと新聞紙上で語っていた記事を読み、一気に構想が浮かんで描いたもののようです。静かなのにものすごいエネルギーを感じます。
松濤美術館もとても素敵な建物で、これを目当てに来ている方も多いようでした。
美術展はエドワード・ゴーリーという絵本作家の原画展なのですが、その絵がなんとも精密且つシュール。話の内容はかなり救いのないものが多く、子どもが喜びそうとはあまり思えないのですが、美術品としての価値はよくわかりました。それくらい精緻なのです。
一通り見終えて、中庭(庭ではないのでそう言ってよいのかわかりませんが)に出ると、ぽっかりと青い空。白井晟一は天才だな、と、この建物一つで実感しました。外であって内であり、光と陰のコントラストが見事です。ゴーリーも喜んでいることでしょう。