自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

アカタテハの春(4)

2024-04-13 | アカタテハ

4月4日(木)。

発生が一番進んでいると思われる卵を撮影しました。内部がもやもやっとして混沌状態です。

 

上写真をトリミングしてみました。色の濃淡は体が形成されてゆく経過を物語っています。

 

4月5日(金)。

変化らしいものは感じられません。

 

 

4月7日(日)。

下の方がやや黒っぽく見えます。上の方には空隙ができているのでしょうか。そうだとすれば,からだが確実に形づくられている証しです。

 

4月8日(月)。

他の卵を見ていくと,なんと上写真よりずっと早く孵化が近い例が見つかりました。これはシリーズの前回にご紹介した卵です。先端にある形が歪になった卵はどうやら孵化が望めそうにありません。

 

横方向から見ると様子がわかります。

 

歪な方はほんとうにだめらしいです。

 

もう一方はいたって順調です。いつ孵化が始まってもよさそうです。

 

じっと見ているわけにはいかないので孵化を見逃すかもしれません。それでも気をつけておこうと思います。

 


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