自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

アカタテハの春(3)

2024-04-12 | アカタテハ

4月3日(水)。

シリーズ前回にご紹介した写真は深度が浅くてわかりづらさがありました。それで翌日,よりよいもの,臨場感が感じられるものをと思い,撮り直しました。くっきり度がアップ。トリミングなしです。

 

この卵の中の色は一色,つまり単色ではありません。産付から日が経っている証拠です。葉の表面も印象的。

 

これも同じように,濃淡が感じとれます。

 

真上から撮りました。

 

これはもうはっきり変化が!

 

横長で撮ると……。

 

よくよく見ていくと,おもしろい光景が。葉の先端の一部に卵が産み付けられています。

 

ここにも。狭いところにぎっしりと産み付けられたら,こんなことも起こりうるという話です。

 

卵のサイズは直径0.6mm,高さ0.7mmです。そう思いつつ見直すと,やっぱりいのちってスゴイ! 「いのちの小宇宙,バンザイ!」,ですね。