自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

マンサク,今(11)

2018-02-01 | マンサク

お馴染みのユスリカがどのように口器を使って摂食しているのか,わかるときがとうとうやって来ました。

からだには花粉はまったく付着していないことからみると,花での活動は初めてなのかもしれません。メシベとオシベの間深くに頭を入れて,お気に入りの栄養分を口にしている様子。口器が伸びています。この姿勢を見ると,胸部背が葯に接触しています。花粉が付いてもおかしくない格好です。 

 

この写真では,花弁の根元付近を舐めていることがわかります。時折,からだを前後させました。

 

頭部の様子がみごとに確認できます。

 

口器が折りたたまれました。 

 

摂食行動を再開。葯を確かめているようです。 

 

花弁の根元付近には魅力的な味が詰まっているようです。 

 

萼にも同じ成分があるのでしょう。

 

しっかり舐めていました。 

 

ユスリカの摂食の様子がじつによくわかりました。合点!