酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

豚キムチは、キムチが命。

2018-01-26 | こしらえた話。
お手軽メニューとして家庭の食卓で、あるいは居酒屋なんぞでも登場する豚キムチ。
いわゆる豚肉のキムチ炒め(キムチの豚肉炒めとは言わないよね)だ。

ご多分に漏れず我が家でも。


うちのは、ごく普通だと思うが。
肉を炒め、好みの野菜(もっぱら玉ねぎかな)を加え、そうそう、中途で胡椒、中華の粉とか酒など加える。で、キムチ、豆腐、もやしを加えて出来上がり。普通でしょ。
時々、仕上げに卵を絡めることもあるかね。

という具合に、いつも通りにやったはずなのだが、今回はどうも味が決まらない。
味が薄いというか味気がないというか。
なので、豆板醤を足したり、あれやこれや。こういう時って、やればやるほど味がわからなくなるものだ(笑)。

うむ、わかった。キムチが美味しくない。

いや、美味しくないんじゃなく、このキムチは浅漬けだ。。
某大手流通ホールディングスのブランド商品なのだが、たまたま買ったのは出荷仕立ての新しいものだったと思われる。なので瓶内熟成が足りてない。
一定の時間を置けば、もっと味わいが濃く深くなっていたろうに。

こうした炒め物にあるいはチゲなんかに使うキムチは、よ~く漬かった古漬け状態、いうなれば、酸っぱくて、ぷ~んと匂う位が美味しいのだ。
いつもなら、ありゃ~キムチが古漬けになっちゃたよ~、これ使って豚キムチでもこさえようかな。という流れだったはず。

基本を欠いてしまった。

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