親たちと同じ

　私が若かったころ、親たちは今の人たちの歌が分からないと言っていたものだった。そして今、私も同じことを言っている。まさか自分もこうなるとは思っていなかった。具体的に言うと、私は今50代で大体20年前ぐらい以降の曲で自分がファン以外のものについては、名前ぐらい知ってはいても曲はほぼ分かりません。

　配信が何週も1位とか、YouTubeで何億回再生とかいう、世間的にはメガヒットでも全く知らない。だから、音楽番組で流行りの出演者とかはほぼ知らない人たちばかりだ。

　理由はある程度自分でも分かっている。音楽番組を録画して見るようになってから、見たい人の場面だけ見てあとは早送りして見ていないから。YouTubeが音楽視聴のメインになってからは、自分が好みのものしか見ようとしないから、そういう現状になったのだろう。もちろん、仕事で時間が…というのも理由の一つだろう。そして、年を取ってしまって新たに広げていこうという気持ちが希薄になってきているのもある。

　昨今のいきなりサビな曲とか、速いテンポの曲よりも昔の曲の方が自分に合うのもあるだろう。｢今の人たちの歌が分からない｣現状は、なるべくしてなったのに違いない。

昼が長くなってきましたね

　いい天気の日には、夜に暗くなる時間が遅くなってきたのを感じます。昼と夜の時間が同じである春の彼岸を過ぎたのですから、当たり前と言えば当たり前なのですけれど。

　我が家の周りの桜は、まだ散る花もない満開で真っ盛り。散り始めたら寂しさを感じるのでしょう。

　いい季節です。

早けりゃいいのか

　WBCも終わって、メジャーリーグも開幕間近です。オープン戦も最終盤なのですが、今年から投球間隔や牽制球などいくつかの大きめなルール変更が行われていて、慣れるまで大変そうです。

　その内容は、投球間隔がランナーがいない時には15秒でいない時には20秒と決められて、それを超えると問答無用でボールとなる。バッターにしても、残り8秒までに構えに入らないと問答無用にストライクが宣告される。また、各打者の1打席でのタイムは1回のみ。あとは、牽制球も1打者の間に3球目でアウトにできなければ問答無用にボークとなる。後は打者ごとの極端なシフトが禁止となる。

　簡単にいえば、ゲームを早く進行させることと、ヒットが出やすくしてゲームをエキサイティングにするという方向性のルール変更です。ほぼ間違いなく来年には日本のプロ野球でも同じルールになることでしょう。

　だらだらと長い試合は確かによくないので、テンポよく試合が進むのはいい事だと思う。日本の高校野球でほぼ出来ている事なので、いいような気もします。ただ、ランナーなしの時ならそれでもいいと思いますが、試合を大きく動かすようなピンチやチャンスの時にはじっくりとした間があった方がいいような気がする。それが野球のいいところでもあると思うのです。

　試合時間が長いとか、TVでの放映がとかいうことが、この短縮ルールの理由らしいのだが、そもそも日本ではもはや地上波TVでの中継はあまり意味がなくなってしまっている。サブチャンネルもあるBSでの中継や、ネット配信ならば時間はあまり関係ないのではないだろうか。バレーボールでのラリーポイント制への移行は、確かにバレーボールを試合時間がある程度計算できるスポーツへ変えた。それによって、地上波TVで国際大会の中継も毎年のようにある。ただ、そのことによってバレーボールの試合で疲れるほどに熱く熱狂した熱が多少淡白なものになっていったのは否めないとも思う。

　もっとも、確かにプロ野球でどうでもいい場面でダラダラ時間を費やしているのを見るとイライラするのも確かだし、そもそも新ルールでの大リーグの試合すら通して1試合も見ていないのだから的外れな意見ということも十分にある。とにかく、新ルールがいい方向になってくれるのを祈るのみだ。

人道上の問題なのか

　連日の様に発射される、北朝鮮のミサイル。その一方で、北朝鮮の国民が飢餓状態で人道的な立場から国際機関による援助というニュースも流れている。その両方のニュースを聞いたときに、その援助は正しい事なのだろうかと疑問を持ってしまう。

　飢餓で飢えている人に食糧援助を行うというのは、疑いようもなく正しい事。それは私もそう思う。ただ、あれだけミサイルを発射している金があれば、国民に食糧を輸入することも可能なはずでもあるのだ。金を軍事開発に集中して使い、飢えた国民には援助を受ける。自国民がどれだけ飢えようとも核ミサイル開発は止めることはないだろう。そして、悲惨な状況になる可能性は高そうだ。

　しかし、それでは北の思うつぼなのではないか。自分たちに撃つための核ミサイルを充実させるために、援助をして彼らが自国民に費やすべき食糧を無償で与える。馬鹿馬鹿しいことこの上ない。もちろん、北の国民は武力と警察によって弾圧されて反抗できないのだから、人道援助しないとかわいそうだという意見にも理解はできる。だからこそ、もやもやするのである。

　私個人的には、結果的にその援助が、独裁政治の延命と自国への攻撃を助長しているのであるならば、援助はするべきではないと思う。自国が脅威を与えられているのに、悠長に援助とかしている場合ではない。

競馬歴36年男の懺悔、高松宮記念

　昨夜からずっと降り続いた雨の日曜日。ずっと10℃ほどで肌寒さも感じる。それでも、３月の最終週で桜は満開が近い。

　　中京

 　　　　11R　高松宮記念

　キルロードがハナへ。不良馬場だからか、どの馬も行けずに一団の馬群。メイケイエールは３角手前から必死で手綱をしごくも行きっぷりはよくない。そして４角直線へ。

　直線、横一線の激戦からファストフォースが抜け出すとそのまま１着ゴールイン。2着に外から差してきたナムラクレア。不良馬場の影響もあったのだろうか。どの馬も行きっぷりはあまり良くなかった。

　予想は、まるっきりハズレ。

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　今週の収支 　購入 500円 　払戻  0円　通算  4,300円のマイナス

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　来週は大阪杯。ドバイにトップクラスが遠征しただけに、どういう決着になるのだろうか。