ハローお馬ちゃん

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今更慌てる必要はないが…

2020-01-31 | ニュース

 月曜日にも書いた新型肺炎の件が、どんどん大事になってきている。とにかく中国国内の規制の様子が凄すぎてビビってしまいます。日本でも、武漢からのツアー客を乗せた、奈良のバスの運転手とガイドが罹患したことで、日本国内でも人から人へ感染していることは分かっている。

 水曜日に武漢から日本人の帰還が始まりましたが、2便400人ほどで発熱等で搭乗できない人も含めて7~8人ぐらいが感染しているよう。大体2%弱ぐらいか。つまり、在留日本人のようにそれなりのレベルの暮らしをしているならば感染者がかなり集中している地域でも2%弱ぐらいのもの。日本国内は国民の衛生観念や防疫知識もそれなりにあると思うので、日本で通常に暮らしているならば爆発的に感染者が広がることもないのではないだろうか。但し、中国人では富裕層以外の貧困世帯では相当な感染の広がりがありそうだ。

 他に分かってきた事としては、かなりの発熱はあるようだが少なくとも老人や乳幼児以外なら致死率は極端に高いわけではなさそう。日本では医療もそれなりに受けられるので、インフルエンザよりは怖いのだろうが極端に恐れおののく必要も今のところはないようだ。

 但し、今後新たな情報が出てくることもあるだろうし、新型肺炎が更に強い発熱へと変異していくこともありうるので油断は禁物ですが。

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 武漢から帰国した人たちへの国の対応で、色々な批判をするマスコミたちがある。こういう連中は、中国からの観光客には差別はするなと口が酸っぱくなるほど連呼している。こんな時まで…。今更、日本人の帰国者だけ厳しくしたってどうなるものでもなかろうに。ダブルスタンダードには頭が痛くなるよ。

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上から目線で

2020-01-30 | 日記・エッセイ・コラム

 将棋でAIが人間を超えたのが数年前の話ですが、そんなAI将棋もすっかり身近なものになっています。そんな現実が、すっかり将棋観戦の仕方も変えてしまっています。

 次の一手をAIが考えてその時の戦況を数値化し、プロの棋士の先に素人の観戦者がどちらが優勢かを知ってしまっているという状況だ。AIが出してきた最善手をプロが指した場合は「さすが」となる訳だ。プロを素人が上から見下ろす感じかもしれない。

 こういうのの初期の時には、何とも言えない微妙な違和感を感じたものですが、もはやこういう見方が当たり前になった昨今では完全に慣れてしまいました。

 プロの対局は上から目線で見ていても、実際に自分の力で将棋を指したら全く強くなっていないのは笑ってしまう。形だけプロの様に攻めていって逆にボロ負けしてしまうのが常だ。

 

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逆に言えば

2020-01-29 | ニュース

 国会も予算委員会にその主戦場が移って、連日論戦が行われている。しかし、その内容はと言えば、野党は「桜をみる会」「ウグイス嬢賃金」「IR」「ヤジ」といった問題的には大きな問題とは思えないものに大きな時間を割いている。新型肺炎については、言い訳の様に少し言及する程度だ。

 野党がどうしようもないのは言わずもがなだが、与党もこんな問題をわざわざ長引かせているのもどうかしている。

 「桜」にしても、後援会の人間をやたら多く呼んだのは調子に乗り過ぎたのだろうが、それに招待しようがしなかろうが安倍首相の選挙結果には大きな影響はないだろう。市井の一般市民が普通に生活する事だって国に対する貢献だと思うし招待して何が悪いのかと堂々と言えばいい。何をそんなに隠す必要があるのか分からない。一度国会で無いと言ってしまったから無い事にしているのだろうが、下らない理由で時間を無駄にしないでほしい。

 ウグイス嬢の賃金が法定額の倍だった件も、実際問題として組合や団体がバックに無い政党の場合は法定額で済ますのは不可能。何らかの抜け道で形の上では法定額にしているだけだ。また、党が彼女に渡した選挙資金の話も、合法なのに賄賂の様にいうのはどうなんだろうか。 IRは議員が逮捕されている。ヤジに至っては、本当にどうでもいい。

 逆に言えば、これぐらいしか不正はないんだろうなと思える。昔なら賄賂で億の金なんかが事件として騒ぎになっていたものだった。左派メディアは必死に粗探しで、安倍政権関係者を調べ上げているがこの程度しか出てこなかったのだろう。法律なり道義的なものを破っていいものではないが、おのずとものごとの軽重はあるはず。色んな意味で良くも悪くもスケールダウンしているんだなとは思いました。

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いつかはこんな事に

2020-01-28 | ニュース

 先週、ニュースや情報バラエティで報じられていた、ホストを競わせて優勝賞品がランボルギーニという深夜番組で優勝者に車が渡されていないという話題で、当時の番組担当者の40代男性が自殺という痛ましいニュースが伝わってきた。

 どうみても、優勝賞品が渡されていないというのは番組側が悪いし、特に情報バラエティではネチネチと細報されて非難されたようだ。逃げ場がなくなっての自殺ということなのだろう。

 確かにTV番組側は批判されても仕方がないのだが、よくよく考えればそもそも弱小局の東京ローカルの深夜番組でランボルギーニの景品てことがあり得ない話なのでは。参加費と称して出演者から支払われた金にしても、そもそもはホストや店が名前を売るための宣伝費名目で集められた金なのですから、実際に出演してTVで放送された段階で目的は果たされている金なのではという気もします。

 TV局員の高給はそのままに、下請けの番組制作会社への予算が削られている現状。TV局側はその予算で仕事を受けたんだから、局の責任じゃないと知らん顔。キー局でもこんな感じなのですから、弱小局の番組予算なんて酷いものでしょう。そういう中で、いわゆる業界ノリのやらせ景品をやったのを問題にされて地上波TVで延々叩かれる。確かに悪いのは下請けなのですが、元受けの責任も大きいと思う。

 当事者にしか関係ない事や、全国ネットで晒す必要のない些細な事でも、放送時間を埋めるネタとしていつも同じな強いテンションで正義が悪を一方的に非難する番組たち。いつかは自殺する人が出ると私は思っていました。

 世の中は白と黒だけで割り切れるものではないし、被害者と加害者だけではない。当事者しか分からないものを、部外者が一方的に叩くような番組が多すぎるのは問題だと思う。

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今回は違うのだろうか

2020-01-27 | ニュース

 中国での新型肺炎への中国の対応が、大事になってきている。27日からは団体客の訪日が禁止になったり、これまでにも武漢の公共交通を停止して閉鎖状態にしたり中国国内の長距離バスなども停止したりと、旧正月で帰省や海外旅行へと賑やかになるはずだっただけにその落差は大きい。

 これまでのところ、患者は2000人超で死者は5~60人出ていますが高齢者がほとんど。ニュースではパニック状態の病院の様子なんかが流れていますが、ニュースが正しければまだパニックになるような状況ではない。だが、中国政府の対応は今回はかなり大きいし、上海と香港のディズニーランドが当面休園になるなど、完全に大事に対する対応です。

 今回の新型肺炎は、過去にあったSARSとどのように違うのでしょうか。その時の対応で世界から非難されたので、今回は強めで大規模な対応を行ったというだけなのだろうか。新型肺炎が、実際にはどのような症状で感染力の強さや致死率についてもイマイチよく分からないので、漠然とした不安は広がるし中国の大規模な規制も怖い。

 実際のところは、中国からの旧正月の観光客が減ったとかいう話題に終始するのでしょうが、どちらも影響は大きい。

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