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初場所が始まった

2018-01-15 | スポーツ

 大相撲初場所が14日に初日を迎えました。アナウンサーのコメントや理事長のインタビューには、世間での大騒ぎの影響があるものの、それ以外はいつもの大相撲の空気があった。上位陣は安泰に過ぎていこうとしたものの、稀勢の里が敗れる波乱のスタートとなった。

 思えば、九州場所中から始まった情報バラエティー番組での貴乃花関連の話題がいまだに続く中での初場所だ。相撲自体に関係ない話題で、相撲中継を見ないような人からの喧々諤々な意見に振り回されている大相撲は見るに忍びなかったのが私の本音。

 「協会が悪い」と貴乃花を擁護する意見がこれらの番組ではいまだに流れている。普通に考えればいい。被害者は彼ではなくて貴ノ岩なのでは。大の大人の貴ノ岩はまずは自分で被害を訴えるべきではないだろうか。彼が不当な扱いを受けた後に親方が出てきて協会と対峙するなら、貴乃花の悪態を擁護するのもいいだろう。しかし、被害者のはずの貴ノ岩は逃げ回るばかりで、実際のところは診断書と彼が言ったとされる証言だけなのは私には奇異としか思えません。どこに擁護できる部分があるのだろうか。

 初場所も貴ノ岩は休場となった。それはそうだろう。あれだけ世間を大騒ぎさせておいて、初場所で普通に相撲をとったらまた騒ぎになろうというものだから。

 あと、間の悪い事に式守伊之助が若手行司に酔ってキスをしたり触ったとして3場所の謹慎という処分を科せられた。謹慎期間満了後に辞職するという事だ。あまりにも重い処分はその地位の高さはあったとしても、明らかに重いものだと思う。昨今のバカ騒ぎのとばっちりと言ってもおかしくないのではないだろうか。もっとも、実際には報道されていない深刻なセクハラがあったのかもしれませんけど。

 ついでに書くと、横綱審議委員会が白鵬の立ち合いにいちゃもんを付けていたのも噴飯ものだ。素人がよくもプロの力士に文句を付けられたものだと思う。ルール違反でない以上、何の問題も無いのでは。いくら横綱でも、立ち合いに縛りをつけられては大変だ。実際、白鵬の初日は本当にやりにくそうな立ち合いで土俵際まで押し込まれてやっとの逆転勝ちだった。これはフェアではない。横審の方が日本人らしくない卑怯なやり口ではないのか。

 

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