即位の礼が22日に行われ、各国の王室や首脳などの来賓が多く出席して祝っていただきました。その中の1人が韓国の首相です。来日前から安倍首相との会談の話題ばかりが大きく取り上げられ、今日行われる安倍首相との会談も過大に取り上げられ続けている。
確かに出席自体には感謝はしますが、日本のマスコミのはしゃぎぶりは何なんだろうか。今日予定されている会談?にしても、わずか10分という時間からみても出席への謝意を伝える以外に意味があるはずも無いのにである。文大統領からの親書が過大な位置づけをされて伝えられているが、彼が日本に対して歩み寄る姿勢を見せていない以上、事態の進展はあり得ないのです。
そもそも、今回の日韓の問題は、韓国が一方的に協定破りをしてきたことが問題であり、そして軍事転用可能な貿易についての管理が不十分なのが問題なのですから、解決策は韓国が両国で決めた約束を守り貿易管理をきちんとやる以外には解決策はありません。話し合って妥協する性質ものではないのでは。
今日の会談で首脳会談を打診されるのでしょうが、会ったところで相手が全く約束を守る気がない以上、何の意味もない上に韓国側が言いたい放題言って日本の批判を展開するだけで百害あって一利なしでしかありません。
日本のマスコミは「いつまでもこの状態ではいけない」「話し合え」の連呼ですが、これは韓国に向けて言うことであって、逆に日本に必死に圧力を掛けている報道ぶりには、どこの国のメディアだろうかと疑問しか出てきません。またもや日本が妥協して、次の集りのネタで日本が罵倒されてやりたい放題され続けるのが嬉しいのでしょうか。
安倍首相にはここで妥協はしてほしくはありません。今更妥協するぐらいなら、最初から何もしなければよかったと思います。「約束を守れ」という筋を通して欲しいですね。