屯田物語

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サロマ湖の夕陽 ファンタジックな光景

2005年09月17日 | 
9月14日、札幌から北見峠をぬけるまではかなりの雨である。
しかし、遠軽から中湧別までくると西の空が明るくなってきた。
中湧別には道内唯一の漫画美術館がある。
地元出身であるモンキーパンチ氏の「ルパン三世」の原画が多数展示されているから、
漫画好きな方は必見。

サロマ湖岸に夕闇が迫るとき、
茜色の雲の大きな裂け目から、やわらかな陽光が射し込むと、
空も湖も一面のオレンジ色に染まる。
不思議で幻想的な光景、あらわす言葉なく、こころの中でつぶやく、
「明日もきっと晴れだね」









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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
阿弥陀仏や~い (ぶちょうほう)
2005-09-17 10:05:26
春様 こんにちわ

昔読んだ少年雑誌にこんなさし絵がありましたね。

一人の僧が「阿弥陀仏や~い」と、阿弥陀仏を探して国中を行脚して、最後に、夕暮れ時に崖っぷちに至り、絶巓の松の木に登り、夕日の西の空に向かって叫びます。

「阿弥陀仏や~い」そのときの挿絵がこのような画でしたね。

すると西の彼方から「お~い」という声が返ってくるところで話は終わっていました。

(未だに無信仰の小生でありますが・・・・)



自然現象といってしまえばそうかも知れませんが、日の出や入り日には特別の意味があるように見えますね。

今回の4枚組のものも宗教画のように見え、子供の頃に刷り込まれてしまった、上の話を思わず持ってきてしまいました。

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夕日に想う・・ (枯雑草)
2005-09-17 11:25:19
春さん、こんにちわ。

サロマ湖の夕日、すごい色ですねー。感動が伝わってきます。上の方もお書きのように、夕日って日本人の心に深く刷り込まれたものがあって、宗教的な想いを引き起こすものかもしれませんね。「夕焼けこやけのうた」にもうたわれたように。阿弥陀さまのおられる極楽浄土は西方にあるのですから。
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すばらしい夕景 ()
2005-09-17 12:04:07
春さま、こんにちは。

サロマ湖、晴れてよかったですね。

春さまの写真はいつもいいお天気なので、よっぽど心がけがいいのだと思います。



サロマ湖の夕日、こんなにすばらしいのですね。

話には聞いていましたが。

「神が創りたもう卓越した自然の美」を感じますが、

春さまの腕がものを言っているとも思います。
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とても適わない・・ ()
2005-09-17 12:25:45
ぶちょうほうさん、こんにちは!

わたしも無信仰ですが、「阿弥陀仏や~い」の逸話はなにか身に感じますね。

積丹の夕陽とはまた違った感激がありました。

波がないので、陽が湖面にキラキラ輝いて完全に日没になるまで、黙って

眺めることしかできません。

いくら科学が発達しても、このような自然現象にはとても適いませんね。
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夕陽に対する愛着・・ ()
2005-09-17 12:35:39
枯雑草さん、こんにちは!

>夕日って日本人の心に深く刷り込まれる・・

日本人が太陽に対する憧れが強いのは、ここからきているのかもしれ

ませんね。

太陽は生命の源であり、夕陽はその命がつきるという現象を感傷的に

あらわしているのかと思います。

人間にはいつまでも喜び悲しみがある。

それ故、夕陽に対する愛着は消えることはないと思います。

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晴れ男かも・・ ()
2005-09-17 12:41:14
麻さん、こんにちは!

海に沈む夕陽は何度もみておりますが、湖の夕陽はあまり経験ありません。

波が穏やかなので、光がきれいに反射して、まことに優雅な美しさでした。

どうして、人間はこんなに夕陽に憧れるのでしょうかね。

>腕がものを言っているとも・・

恥ずかしいかぎりです。

デジカメの性能のお蔭なんです。。(笑)

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弱法師を三島由紀夫の (大阪のヒラク)
2005-09-17 15:16:33
原作で、蜷川幸雄が舞台イタに乗せていると聞き観たくなりました。チャンスはあったのですが、2万円近くもするというので涙を呑んでギブアップ。

負け惜しみで読みました。能の弱法師ヨロボウシは聖徳太子が建てた(「建てさせた」が正確?)と云う、天王寺を舞台として、夕日信仰が出てくるとのこと...(今、思いつきました。天王寺近辺に「夕陽が丘」という地名がありますが、おそらく、この夕日信仰にちなんでの地名でしょう。近々に調べようっと。)

大阪のローカルな落語「菜刀ナガタン」も「弱法師」を踏まえています。文楽「摂州合邦ヶ辻」も。
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言葉もなし! (踏青)
2005-09-17 18:47:59
息を呑む!とはこの事か、

あまりの美しさに言葉がありません。
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湖面に沈む夕陽・・ ()
2005-09-17 22:33:02
踏青さん、こんにちは!

落日の海とは違って、湖面に沈む夕陽はまた趣きがありますね。

たくさんの、にわかカメラマンがおりました。

わたしたちもその内の二人です。(笑)



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Unknown (ゆい)
2005-09-17 23:48:35
サロマ湖の夕日すばらしい! 何度か行きましたが、残念ながらこんなすばらしい光景に逢えません。本物よりも春さんのカメラ腕が良いのでは・・・。

10日に東京からKさんが里帰りをしたので上富の白銀荘に行く途中に「白樺街道」から十勝岳を見ました。よく晴れた秋の空と山でした。昨年、一緒に行った金山湖のログハウスで一泊楽しかったですよ。



中湧別の漫画館でアンパンまんの原画展を見ました、懐かしい!確か「道の駅」ではなかったですか?

お元気に旅をされているようで良かったですね。写真は何時でも綺麗で感激!
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