9月14日、札幌から北見峠をぬけるまではかなりの雨である。
しかし、遠軽から中湧別までくると西の空が明るくなってきた。
中湧別には道内唯一の漫画美術館がある。
地元出身であるモンキーパンチ氏の「ルパン三世」の原画が多数展示されているから、
漫画好きな方は必見。
サロマ湖岸に夕闇が迫るとき、
茜色の雲の大きな裂け目から、やわらかな陽光が射し込むと、
空も湖も一面のオレンジ色に染まる。
不思議で幻想的な光景、あらわす言葉なく、こころの中でつぶやく、
「明日もきっと晴れだね」
しかし、遠軽から中湧別までくると西の空が明るくなってきた。
中湧別には道内唯一の漫画美術館がある。
地元出身であるモンキーパンチ氏の「ルパン三世」の原画が多数展示されているから、
漫画好きな方は必見。
サロマ湖岸に夕闇が迫るとき、
茜色の雲の大きな裂け目から、やわらかな陽光が射し込むと、
空も湖も一面のオレンジ色に染まる。
不思議で幻想的な光景、あらわす言葉なく、こころの中でつぶやく、
「明日もきっと晴れだね」
昔読んだ少年雑誌にこんなさし絵がありましたね。
一人の僧が「阿弥陀仏や~い」と、阿弥陀仏を探して国中を行脚して、最後に、夕暮れ時に崖っぷちに至り、絶巓の松の木に登り、夕日の西の空に向かって叫びます。
「阿弥陀仏や~い」そのときの挿絵がこのような画でしたね。
すると西の彼方から「お~い」という声が返ってくるところで話は終わっていました。
(未だに無信仰の小生でありますが・・・・)
自然現象といってしまえばそうかも知れませんが、日の出や入り日には特別の意味があるように見えますね。
今回の4枚組のものも宗教画のように見え、子供の頃に刷り込まれてしまった、上の話を思わず持ってきてしまいました。
サロマ湖の夕日、すごい色ですねー。感動が伝わってきます。上の方もお書きのように、夕日って日本人の心に深く刷り込まれたものがあって、宗教的な想いを引き起こすものかもしれませんね。「夕焼けこやけのうた」にもうたわれたように。阿弥陀さまのおられる極楽浄土は西方にあるのですから。
サロマ湖、晴れてよかったですね。
春さまの写真はいつもいいお天気なので、よっぽど心がけがいいのだと思います。
サロマ湖の夕日、こんなにすばらしいのですね。
話には聞いていましたが。
「神が創りたもう卓越した自然の美」を感じますが、
春さまの腕がものを言っているとも思います。
わたしも無信仰ですが、「阿弥陀仏や~い」の逸話はなにか身に感じますね。
積丹の夕陽とはまた違った感激がありました。
波がないので、陽が湖面にキラキラ輝いて完全に日没になるまで、黙って
眺めることしかできません。
いくら科学が発達しても、このような自然現象にはとても適いませんね。
>夕日って日本人の心に深く刷り込まれる・・
日本人が太陽に対する憧れが強いのは、ここからきているのかもしれ
ませんね。
太陽は生命の源であり、夕陽はその命がつきるという現象を感傷的に
あらわしているのかと思います。
人間にはいつまでも喜び悲しみがある。
それ故、夕陽に対する愛着は消えることはないと思います。
海に沈む夕陽は何度もみておりますが、湖の夕陽はあまり経験ありません。
波が穏やかなので、光がきれいに反射して、まことに優雅な美しさでした。
どうして、人間はこんなに夕陽に憧れるのでしょうかね。
>腕がものを言っているとも・・
恥ずかしいかぎりです。
デジカメの性能のお蔭なんです。。(笑)
負け惜しみで読みました。能の弱法師ヨロボウシは聖徳太子が建てた(「建てさせた」が正確?)と云う、天王寺を舞台として、夕日信仰が出てくるとのこと...(今、思いつきました。天王寺近辺に「夕陽が丘」という地名がありますが、おそらく、この夕日信仰にちなんでの地名でしょう。近々に調べようっと。)
大阪のローカルな落語「菜刀ナガタン」も「弱法師」を踏まえています。文楽「摂州合邦ヶ辻」も。
あまりの美しさに言葉がありません。
落日の海とは違って、湖面に沈む夕陽はまた趣きがありますね。
たくさんの、にわかカメラマンがおりました。
わたしたちもその内の二人です。(笑)
10日に東京からKさんが里帰りをしたので上富の白銀荘に行く途中に「白樺街道」から十勝岳を見ました。よく晴れた秋の空と山でした。昨年、一緒に行った金山湖のログハウスで一泊楽しかったですよ。
中湧別の漫画館でアンパンまんの原画展を見ました、懐かしい!確か「道の駅」ではなかったですか?
お元気に旅をされているようで良かったですね。写真は何時でも綺麗で感激!