屯田物語

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巡礼街道・西国24番札所中山寺

2016年05月01日 | 摂津国の怪人




宝塚のMさんから・・

西国24番札所中山寺、寺伝では聖徳太子が建立したとされる観音霊場。
秀吉が祈願して秀頼を授かったとされることから、現在の本堂・阿弥陀堂は豊臣秀頼が片桐且元に命じて再建したもので有る。
また、幕末には中山一位局が、明治天皇を出産される時に祈願して、無事出産されたことから、安産寺としてつとに知られるようになった。
街道に面していることから、巡礼者が「草鞋」をすり減らした時先の人が奉納した「草鞋」を借用、次の札所に新しい新しい「草鞋」を納めていくという習わしがあったという。
また、「山門」の「仁王像」横には足腰が苦しい旅に耐え抜くことが出来るようにとの熱い祈りが込められた「大草鞋」がある。

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