英語のリスニングと
自分の好奇心を満たしたり
あるいは勇気をもらったり
なんて目的で
時々TEDの動画を見ます
タダで
下手なセミナーより遥かに価値がある動画が見放題
本当に有難い時代になった物です。
残念ながら理解するには
字幕に頼る事も多いのですが
最近視たこの方の話
You are not your body: Janine Shepherd at TEDxKC
本当に面白かったですね。
クロスカントリーでオリンピックを目指してた女性ですが
自転車で練習中に
交通事故に遭い
死にかけた
そんな話から始まります。
まぁしかし感動しますよね。
命は取り止めましたが
6か月も入院して
しかも半身不随で
車椅子を父親に押してもらって退院した訳ですが
自宅に戻って
もう歩けないと悟って
空を見上げたら飛行機が飛んでたそうです。
それを見て
歩けないなら空を飛ぶ
そう決めて
電話帳ですぐに操縦を教えてくれる学校を探し
車の運転はできませんから
友人と父親に学校まで連れていってもらい
そのまま飛行訓練
で
自家用操縦免許から事業用免許
そして最後は
教官の資格まで取った
んですって
まぁ凄いですよね。
こんな人の話を聞くと
人生に悩む
なんてのは本当に愚かに思えますよね。
この人の場合は
事故でオリンピックの道が閉ざされたために
飛行機の操縦と言う
また新しい道に進んだ訳ですが
この方の言う通り
一つの目標を失ったら
また新しい目標にチャレンジするチャンス
そう考えれば
失敗も不運も嘆く事ではない
そんな域に達するのです。
私の年齢になると
自分の体力も知力も低下します。
にも関らず
社員の生活を守る
この使命からは逃れられません
しかし
ベストを尽くしたにも関らず
運悪く
会社が行き詰まれば
それはそれで
やっと重い責任から解放される
って事でもあります。
ですから
嘆く事でも心配する事でも無い
って事になります。
まぁだからと言って
そうなる事を望む訳でもありませんが
随分前からそんな発想をする事によって
気持ちが楽になりました。
今はもう恐れる事はほとんどありませんので
割と楽しく生きています。
で
この動画で面白かったのは
この方
さらっと流してますが
臨死体験の中で
幽体離脱を経験してるんですよね。
その話はよく聞きますが
だいたいそれを語る人は
霊だの超能力だの
そっち系の人が多いので
半分疑って聞いていますが
現実逃避型とは真逆の
こんな人が語ると
多分あるんだろうな
って思いますね。
命は
本当に不思議で
私達の理解を超えた存在である事が分かります。
タイトルにある
You are not your body
実は
私自身
体と自我は別物
そんな風に理解して生きています。
これもそれを意識する事によって
結構自分の体を客観的に見れて
面白くなります。
人生を楽しむ秘訣が詰まってますので
頑張って字幕を読むと良いでしょう。
