よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
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ポルトガル旅行記:7日目(その2)ー「ポルトガル発祥の地へ」:ギマランイス

2018年02月10日 | 海外旅行ーポルトガル
Guimarães, Portugal

さてさて、ポルトガル滞在7日目のこの日、ワタクシ達はホテルを朝食前にチェックアウトし、
特急列車などの発着駅であるポルト・カンパーニャ駅に向かいました


駅のコインロッカーに行き、スーツケースをロッカーに入れ、切符売り場に行きました。
そして、この日の目的地であるギマランイス(Guimarães)行きの切符を買いました。
ポルトからギマランイスまで約50分。大阪から京都に行くくらいの距離が往復で2€(約270円)は安いです


この日はポルトからギマランイスまで行ってギマランイスの街を散策し、再びポルトまで戻って特急列車に乗り、
リスボンには夕刻に到着してリスボンに泊まるという予定を立てていました。
ポルトの郊外を行き来する各駅停車の列車は、なかなか可愛いデザインですね


車内はギマランイスに向かう観光客と、地元の人が半々という感じでしょうか。
ポルトガル国鉄は時間が正確なので有難いです。なにせ日本の鉄道の正確さに慣れているワタクシ達は、
海外に行くと時間のルーズさにイライラすることが多いですからねぇ


終点のギマランイスで下車したのですが、ここでビックリすることがありました。
列車がホームに着き扉が開くと、この列車は今度はポルトに向かう列車になるのでポルトに向かう乗客が並んでいました。
その先頭にいた女性と目が合うと、「ア~」「エ~」と互いに声が出ました。
この女性、滞在2日目にリスボンのジェロニモス修道院で会話を交わし、3日目にシントラのペーナ宮殿で再会し、
5日目にポルト・カンパーニャ駅で同じ特急列車から下車してきて過去に三度、偶然出会った日本人女性なんです。
なんとこれで四度目の出会いとなりました。こういうことがあるんですねぇ


駅から20分ほど歩くと、世界遺産でもあるギマランイス歴史地区に到着します。
リスボン、ポルトに比べ知名度も低い場所ですので、日本人(日本人以外の東洋人にも)には出会いませんでした


ギマランイスという名は、この地にポルカトゥーレ伯領を築いたヴィマラ・ペレス伯の名前ヴィマラニスに由来します。
また、ポルトガル初代国王アフォンソ1世が生まれた地として知られ、
旧市街の広場の壁に「ポルトガルここに誕生す」と書かれており、ポルトガル発祥の地と言われています


ワタクシにとっては、そういう歴史溢れる町並みを歩くだけで幸せというか、
楽しくて楽しくて仕方がないんですよねぇ


ではでは、なかなか日本では紹介されることが少ないギマランイスの街を
拙い表現ではありますが、魅力を紹介していきますね

使用したカメラ:6,8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


ポルトガルにいわゆるツアー旅行で来るコースからいうと、ここギマランイスは外れているからでしょうね。
拍子抜けするぐらいに町は静かで、訪れている観光客はほぼ欧米の人でした。
静かな街を散策するのは、ゆったりした気持ちになれてよかったです



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