よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

素敵な路地裏-兵庫県洲本市:洲本レトロこみち

2018年02月06日 | 兵庫
Sumoto Retro Alley, Sumoto City, Hyogo Pref.

さてさて、兵庫県洲本市にやって来たワタクシ達は、次に訪れたい場所を目指して、
狭い路地裏へと歩いて行ったのでありました


城下町であった洲本には今でも昔の城下町時代の区画が残っており、細い道が入り組んでいる場所が多く残っています。
その中に「レトロこみち」と呼ばれている全長約350mの小道があるんですよ


その小道には、古民家を再活用したお店を中心にいろいろなお店が出店していると聞き、訪ねてみました


今も現役の映画館がありました。大阪ではかつて駅前などにあった映画館はほぼ姿をけし、
映画は大手のシネマコンプレックスなどに見に行くようになりました。
こういう映画館が今も残っていることに、ちょっとビックリでした


ワタクシのような世代には「懐かしい」昭和の風景ですが、今の若い人にはそれが逆に「新しい」のでしょうね。
でも、若い人たちが古いものに愛着を感じてくくれるのは嬉しい気がします


欧州を旅すると、100年前くらいの建造物が当り前のように大都市の中に残っています。
そして、新しい建造物も古い建造物の景観にマッチするように色彩や高さが考えられています。
日本の国が「欧米に追いつき追い越せ」と近代化を進めていく中で、
工業化だけではなく都市景観に対する意識も学んでほしかったと、残念でなりません


皮肉なもので、高度経済成長期に近代化、工業化に取り残された街や地域に、
懐かしくて素敵なレトロな町並みが残っているんですよねぇ


平成の時代が間もなく終わります。新しい時代がやって来ると、昭和生まれのワタクシなどは
ずいぶんと古い人間になってしまう気がします。ワタクシが子供の頃、明治時代生まれの人を見ると
「昔の人やなぁ」と思ったのですが、次の時代の人は昭和生まれの人を見て同じように思うのでしょうね


8丁目商店街…あまりにローカルな名前に、思わず笑いそうになったワタクシでした

使用したカメラ:2枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


次の天皇には浩宮皇太子が即位されるのですね。私は皇太子より一つ年下なのですが、
私と同い年の男の子には皇太子の名前にちなんで「浩」という漢字を使った男の子が多かったんですよ。
ちなみに、日本ほど名前の種類が多い国は珍しいそうですね



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