MCS筋肉相談室

筋肉にこだわるスポーツトレーナーが綴ってます

こうしたらえいよ~

2009-01-31 08:03:00 | Weblog
スポーツ現場栄養

体温コントロールのための発汗
酸素/栄養を筋肉に送る血中水分
運動中の水分補給は重要
喉が渇く前に飲むのが鉄則
運動中はドンドン飲むようにしよう

日々のトレーニングの疲労を
翌日に残さないようにすることが
練習量をこなす能力になる
トレーニング後20分内に
糖質とタンパク質中心に摂取
消化しやすいものを選択できれば
なおよろしい^0^
毎々トレーニング直後に
不足した栄養を補い
翌日につなげる
日々の繰り返しが
やがて大きな力となる

スポーツはえいよ~

2009-01-30 00:51:49 | Weblog
脳みそにはブドウ糖
脳細胞のエネルギー源は
血糖だけ

筋肉/骨には
カルシウムとタンパク質

筋肉が肥大したり
運動量増大で
ちゃんと立っていられるよう
鉄分は十分に摂取しよう

体内機能を
正常に維持するのが
ビタミンミネラル
エネルギーのスイッチでもある

これがえいよ~

2009-01-29 06:55:31 | Weblog
三大栄養素・・・
炭水化物/脂肪/タンパク質
熱量素と分類される

代謝を円滑に行う微量栄養素
ビタミン/ミネラル
保全素と分類される

合わせて5大栄養素


タンパク質ボディの車は
脂肪や炭水化物を
ガソリンとして走る
スムーズなエンジン
その機能の維持には
ビタミンミネラル
いわゆるオイルの役目

大 会

2009-01-28 00:54:57 | Weblog
戦う場がある
選手のモチベーションを
最高潮に保つのに
非常に重要

客観的評価のために
年に1回程度出場できる
門戸の広い大会は必要
しかし
上の大会につながる
大きな大会がないと
選手は育たない
上にあがるのに
苦労することに
意味がある

大会の位置付けと運営は
地域の競技レベル向上に
大きく影響する

健康維持増進が目的でも
楽しみのための競技取り組みでも
地域の競技レベルが低迷していると
活性化しない

やるべきこと

2009-01-27 23:08:08 | Weblog
プロ野球の選手等も
1月も終盤ともなれば
トレーニング開始の
ニュースがチラホラ
ある球団での1コマ
Dを慕うN
Dが
会うや否やNの
衣服をめくり上げ
「なんだ!この腹」
腹筋はしていた
かも知れないが
全然走ってない
走り込みをしていない
進歩がない
と言っていたそうな~

物事は足し算引き算
前年ダメ出しされた自分を
変えない限り
自分自身が変わらない限り
先には進めない
プレー変えるには
自分を変えるのが
唯一の方法
足し算出来なくて
掛け算は成り立たない

土台がしっかりしていると
多くを積み上げられる
さらに
何倍もの能力を引き出せる

胸板

2009-01-26 18:07:45 | Weblog
諸外国の
長距離走のアスリートは
厚い胸板をしている
呼吸機能や有酸素能力を
左右する心臓や肺臓
胸郭容量が小さくては
発達にも限界がある
そこで日本人お得意の
トレーニングによる高機能化で
働きのイイ心肺能力をつくりあげ
金メダルをも獲得してきた
しかし現代は
スピード化が進む背景で
スタミナと根性だけでは
太刀打ちできなくなってきた
スピード負荷によって
きつい追込状態に
高い有酸素能力が求められる
心筋や肺筋を強化して
筋能力をボアアップしたい
心筋も容量が増せば能力が向上する
ところが
骨格的に胸郭容量が小さい日本人は
骨格形成段階から対策しないと
かなわない夢
幼児童期にスイミングをして
広い肩幅と大きな胸郭を獲得する
加えて外遊びを徹底的にやって
血液の循環能力を向上し
伴う筋肉をよく動かしてやる
有酸素能力と
スピードを要求される競技において
胸郭の発達は絶対条件になる

子体力低下

2009-01-24 07:46:41 | Weblog
何年もささやかれ
報道を見聞きしても動揺はない
耳慣れしても
体力低下という事実は解消しない
Wショー等でのコメントは面白い
「順位がつくことでやる気になる」
と運動好きコメンテーター
「順位つけてはだめ」
と言うコメンテーターは
見るからに運動したくなさそう
「皆が出来るものでテストすればイイ」
などとも言っていた
小中学校での体力&運動能力測定
その基盤は幼児期にさかのぼる
親の考動と環境設定がモノをいう
人間には必ず得手不得手がある
勉強できる子ども
運動能力の高い子ども
スポーツに長けた子ども………
幼稚園から小中高校を歩み
自身の位置を把握し人生の目標を定めていく
争わない/順位決めないなんてやっていたら
成人になっても自分の無知加減を知る訳もなく
人生の波に溺れてしまう
そして
ジコ虫が繁殖大量発生する(した?)
現在を生き惑う若者が度々問題に揚がるが
ここ20年の教育や因んだ方策考え方が
迷走する若者を育てたのだ
躾や教育が
親になる人々の
時代背景に影響されているらしいが
何と言っても10年15年かけて
体力不足の子どもを育ててきたのは
紛れもない確たる事実

げっ?!

2009-01-23 00:32:37 | Weblog
ジュニアの時期から
一線で頑張る選手には
ハードゲイナーが目立つ
イージーゲイナーで
食事管理がままならず
ポチャポチャで
競技継続を断念する
ジュニアも沢山いる

ジュニア期から
よい指導を受け
無理なく自然に成長
ごく若いうちに
全日本のタイトルを手にし
世界一にもなった
五輪大会金メダルにも輝いた
里谷選手は宝物
彼女はイージーゲイナー
頭もイイから
理解深く筋肉の反応も
すこぶるイイ
既に超ベテランだが
ここ一番に
裏切らない力には期待が集まる
存在感もあり
まだまだ踏ん張ってほしい

ワールドカップ参戦となれば
世界選手権出場も期待できる

楽しみだo(^-^)o

ダテじゃない

2009-01-22 09:08:41 | Weblog
昨年復帰を宣言した彼女をみて
目を疑った人は多かった
38歳のアスリート
全豪大会のコートに立つ
相手は全仏かなんかで
best4だったか8か~
終始攻め続けるクルム伊達選手
マッチポイントを握られても
攻めに攻める
相手にしてみれば
マッチでも攻めてくるのだから
たまったものじゃない
実に見応えのある試合だった
小学生や中学生なら
後の事など考えず
攻めるのが昔の戦い方だった
現在は大人の介入が多すぎて
勝ち負けの意味を
知る機会を逸したジュニアが
小賢しいプレーをしたりする
勝ち負けの二極で教えられるから
プロセスに理解がない
だから
上手くいかないと
諦めも早いし
負けると簡単に泣く
悔し涙など
人に見せるものじゃない
クルム伊達選手のプレーを
テレビとはいえ
じっくり観ていて
昨今の
若いアスリートが
忘れてしまっている何かを
考えさせられた

防寒着

2009-01-21 07:30:28 | Weblog
水分(汗)を吸い
繊維自体が発熱する
超スゴイウェア
常に熱い(笑)私には
たまらない

高い保温技術によって
体から放出された熱を
外へ逃がさないようにする
超優れもののウェア
換気能力が高いと快適
しかし
熱の発生源=体調

すぐれない時などは
なかなか暖かくならない

暖かすぎると汗をかく
汗で皮膚をコーティング
体内の水が外気で冷やされ
体内は冷蔵庫になる
冷えて体調を崩してしまう
優れたハイテク寒中ギア
上手に利用しよう
ちなみに
何枚もの肌着下着を
重ね履き重ね着
衣類の間に空気層が
出来るほど
余裕がないと
暖まらないのだが
高齢者の重ね着は
ピッタリビッチリだ
それでは
着ても着ても寒いのだ

揺るぎない土台

2009-01-20 00:10:58 | Weblog
幼児期や児童期に
おかれた環境は
体の多くの
機能発達に影響する
猛烈な練習量や
科学的な練習によって
四年越しに金メダルを
獲得することはあっても
長きに渡って
トップクラスに君臨するには
土台となる能力に
絶対なる力や重み深みが必要
一回の金メダルはスゴイが
金メダルではなくても
毎度表彰台に見る顔には
強いという印象が残る

女子マラソンの
ヌデレバ選手
強いですね
小学生の頃の彼女は
学校までの8キロあまりを
往復歩いて通っていた
驚くのは
お昼ご飯は
自宅に戻っていたのだそうだ
???
毎日往復二回
32キロを毎日だ
間に合わなければ
走るわけだから
その走りの
基礎なるものは
揺るぎない

「勝」

2009-01-19 16:51:56 | Weblog
順位は永遠です
ある大会での一位
それは永久に変わりません
速くなりたいと思うのも
つまりは
勝ちたいから速くなりたい
ということなんじゃないでしょうか
足が速くなりたい
などと思うのは
競うことがあるからこそ
とは
アトランタ&シドニー五輪
陸上競技短距離日本代表
伊東浩司氏の声である


争うことが不公平と
勘違いな公平で
運動会の内容が
大きく変わったのを
どう考えるのか
上手と強いは
まったく違う
速いと強いも然り
大会試合レース
勝つ為の努力が重要

シンパン

2009-01-17 18:15:54 | Weblog
ランナーを観て
筋肉の動き
関節の動き
神経の働き
などを評価して
競うことはない

技の難度
構成の良し悪し
ミス減点
などで評価して
競うスポーツ競技はある
その際に
審判員の「眼」の輝きが
物言いをカマス事しばしば
人間の眼や耳に頼る評価が
スポーツ評価では問題になる

それが音楽ともなると
耳がすべて
耳ざわりでは×だし
聞こえなくては話にならない
見た目も
アピール上必要とは聞いたが
耳が全てだと思ったら
こんなに曖昧な審判もない
また
´聞こえ`の
情報処理能力は
若い時分から
変化が現れるらしいから
曖昧さは一段と増す

おかしなスポーツマン

2009-01-15 23:48:23 | Weblog
基本行動技術が
未熟な子どもが多い

走れないのにランナー
投げれないのにピッチャー

なんて珍しくない

しかし
基本が身についていないのだから
やがて
その分の代償は
必ず払わなくてはならない

多くは
たくさんの遊びから
自然に身につく

どうしても上手くできない子には
気づいた大人が
環境の設定や
最低限の指導をしなければならない

基本動作のエネルギーは
足元から生まれる
その力を
股関節で上半身に伝える
上肢と下肢
ソレをつなぐ体幹が
バランスよく働く
上肢と下肢の
コンビネーションを良くするには
・・・
よつばいでの動作練習がイイかな?


うちの子供

2009-01-14 09:44:38 | Weblog
小学生期のころから親が必死になって
競技をやらせるのはヨロシクナイ
という内容に
五輪で表彰台に上った選手は
大概3歳過ぎ辺りから
そのスポーツに傾倒しているでしょう
とか
かつての選手だった親御さんからは
小さい頃から40歳の今でも一線にいるゾ
なんて具合に意見をいただきました
子どもには子どもの時期に
通らなければならないものがある
子どもらしいプレー
多くのスポーツ愛好ジュニアが
やがてサバイバルゲームのように
大人のプレーを身につけた者に限って
バシバシ振り落とされていく
残った者がトップ選手として活躍する
これこそがジャパンスタイル!だが
これでは底辺が広がらない
日本の姿は選手一時代で終わってしまう
世界のトップに君臨するには
育てた選手一人の時代でendはだめ
育成をしっかり行えば多くが上位に絡み
切磋琢磨しながら発展していける
底辺の厚みはチーム力につながる
世界的視野で言えば国の競技力となる
基本は幼児期~ゴールデンエイジの時期
誤って小さな頭に詰め込みすぎないことだ
動きや感覚等は身体ではなく頭で覚えるもの
詰め込み頭はやがてパンクする
パンクしたら競技には二度と戻らない